獣医学部予備校の費用はいくら?獣医学科専門の対策にかかる学費や料金の目安
獣医学部予備校の費用はいくら?獣医学科専門の対策にかかる学費や料金の目安
獣医学部を志望する受験生には、獣医学部予備校の利用を検討している方も多いことでしょう。
大手の獣医学部予備校5校の費用相場について見ると、入学金が5~30万円前後、年間授業料が82~560万円前後となります。
予備校によって実際の費用には差が見られるので、入会する前に費用を確認することが重要となります。
獣医学部予備校の費用・料金を大手5塾で比較
獣医学部予備校の費用はいくらになるのでしょうか。以下では、大手5塾の費用について比較してみましょう。
予備校名 | 武田塾医進館 | 獣医専門予備校VET | IMU予備校 | 医進塾 | 大阪医歯学院 |
---|---|---|---|---|---|
指導形式 | 個別 | 集団 | 個別、少人数 | 少人数、個別 | 集団 |
入会金・入学金 | 110,000円(税込) | 100,000円(税込かどうか不明) | 33万円(税込) | 不明 | 55,000円(税込) |
年間授業料の目安 | <個別管理コース> 826,320〜2,909,280円(税込) <徹底管理コース> 4,493,280〜5,617,920円(税込) |
1,636,000円(税込かどうか不明) | 1,881,000万円(税込) | <私立医学部コース> 3,000,000円(税込) <私立獣医学部コース> 1,800,000円(税込) <国立医学部・獣医学部コース> 1,000,000円(税込) |
<国公立医学部コース > 5,297,600円(税込) <私立医学部コース > 4,997,300円(税込) |
校舎 | 渋谷、福岡 | 大阪(大阪市阿倍野区) | 東京(新宿) | 東京(高田馬場) | 大阪(新大阪) |
武田塾医進館
武田塾医進館は、医学部・歯学部・獣医学部の受験対策を専門とする予備校です。個別指導の予備校であり、一人ひとりの生徒の学習進度や志望校のレベルに合わせて個別カリキュラムを作成しています。
武田塾医進館の大きな特徴として、授業をするのではなく自学自習を中心とした学習をしていることが挙げられます。
毎日の自学自習の内容を徹底的に管理し、学習したことを完全に定着させることによって、逆転合格を目指しています。
武田塾医進館の入学金は110,000円(税込)で、年間授業料は個別管理コースが826,320〜2,909,280円(税込)、徹底管理コースが4,493,280〜5,617,920円(税込)となっています。
獣医専門予備校VET
獣医専門予備校VETは、獣医学部受験の対策を専門とする予備校です。
獣医専門予備校VETの学習の特徴として、反転授業を導入していることが挙げられます。これは自宅で映像授業を受講し、教室で演習を行うという形式の学習方法です。
教室で演習問題の添削を行うことで、生徒の間違いをなくし、主体的に学習できるようにしています。
費用の目安は、入学金が100,000円(税込かどうか不明)、年間授業料が1,636,000円(税込かどうか不明)となっています。
IMU予備校
IMU予備校は、医学部受験および獣医学部受験の専門予備校です。指導の形式は、獣医学部を目指す受験生だけを集めた少人数制のクラス指導となっています。
カリキュラムは獣医学部受験に特化したものであるため、効率良く受験対策を進めることが可能です。苦手分野がある場合は、講師と1対1での個別特訓を利用することもできます。
IMU予備校の費用としては、入学金が33万円(税込)、年間授業料が1,881,000万円(税込)かかります。
医進塾
医進塾は、医系学部の受験対策を専門とする予備校です。
受験に精通した講師が作成するオリジナルテキストで、効率的な学習が可能です。また、生徒ごとの学習進度をチェックし、それに応じて最適な指導を実施しています。
医進塾の入学金は不明となっていますが、年間授業料の目安は私立医学部コースが3,000,000円(税込)、私立獣医学部コースが1,800,000円(税込)、国立医学部・獣医学部コースが1,000,000円(税込)です。
また、医進塾の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【医学部予備校医進塾】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。大阪医歯学院
大阪医歯学院は、医・歯・薬・獣医学部の専門予備校です。一人ひとりの志望校合格を目標とし、サポート体制が整っているのが特徴です。
入学時には丁寧なカウンセリングが行われ、生徒の学習進度や志望校を把握した上で最適なクラス指導が実施されます。
学費の目安について見ると、入学金は55,000円(税込)、年間授業料は国公立医学部コースが5,297,600円(税込)、私立医学部コースが4,997,300円(税込)となります。
また、大阪医歯学院の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【医学部予備校大阪医歯学院】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。獣医学部予備校の費用を抑えるポイント
年間授業料に含まれる内容を把握しておく
獣医学部予備校の費用を抑えるポイントのひとつが、年間授業料に含まれる内容を把握しておくことです。
予備校によっては、入学金や授業料とは別に施設維持費用や教材費、季節講習費用などがかかることがあります。
例として獣医専門予備校VETでは、「施設維持費用や教材費」が年間25万円(税込かどうか不明)かかります。これらの費用を把握できていないと、想定していた以上に学費がかかってしまう可能性があります。
どのような費用がかかることになるかをきちんと確認し、実際にいくら必要となるかを把握することが重要となります。
特待生制度がないか確認する
獣医学部予備校の費用を抑えたいのであれば、特待生制度がないか確認することもポイントとなります。獣医学部予備校では特待生制度が用意されていることがあります。
例えば医進塾では、試験の成績優秀者に対して入学金や授業料に相当する学費を給付する特待生制度があります。
成績が非常に優れている生徒に対しては授業料が全額免除となる予備校もあるので、学力に自信がある場合は特待生制度を設けている予備校を利用すると良いでしょう。
1年で合格する
なるべく1年で合格することも、獣医学部予備校の費用を抑えるポイントです。高校3年生は現役で、浪人生は1浪での合格を目指せば、かかる予備校費用は1年間分で済みます。
しかし、1年間予備校を利用しても合格できなかった場合には、もう1年受験対策をすることになり、予備校の学費も余分に支払う必要が出てきます。
薬学部予備校に掛かる費用を抑えたい受験生は、支払った学費が無駄にならないよう、受験勉強に専念することが大切です。
獣医学部受験でおすすめの予備校について詳しく知りたい方は「獣医学部受験でおすすめの専門予備校9選!東京や大阪にある塾の口コミ評判を紹介!」をぜひ参考にしてください。
【2023年7月】費用を紹介した獣医学部予備校の口コミ評価
予備校名 | 口コミ評価 |
---|---|
武田塾医進館(福岡校) | 5.0(4件) |
獣医専門予備校VET | 4.5(18件) |
IMU予備校 | 2.0(1件) |
医進塾 | - |
大阪医歯学院 | 4.0(5件) |
出典:Google MAP