【医学部予備校ランキング】人気でおすすめの予備校15選を比較!適切な選び方も紹介
今回は、医学部受験生に人気でおすすめの予備校について紹介します。
「医学部受験生はどの予備校を利用するべき?」
「医学部予備校ごとの指導の特徴が知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてください。
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
・おすすめの医学部予備校ランキングとその特徴について
・医学部予備校選びでは「指導方法」「カリキュラム」「合格実績」「学費」「所在地」「設備」「口コミ・評判」などをチェックしよう
・医学部予備校のおすすめエリアは東京都や大阪府、福岡県などの主要都市
・医学部予備校は「志望校を医学部一本に絞っている」「個別カリキュラムで徹底管理してほしい」という方におすすめ
・医学部予備校の選ぶ際は合格実績やコース料金を確認しよう
この記事を最後まで読むことで、医学部受験生におすすめの予備校がどこかわかります。また、医学部予備校を選ぶポイントや、予備校ごとの特徴についても理解できるでしょう。
中でも「偏差値が40〜50台と伸び悩んでいる」「他の予備校に通ったが学力が上がらなかった」という方は、医学部の逆転合格を強みとしている武田塾医進館がおすすめです。無料の受験相談にも乗っているので、気軽に悩みを打ち明けてみるのも良いでしょう。
人気でおすすめの医学部予備校5選を比較!
医学部受験生におすすめなのが、医学部受験対策に特化した医学部予備校を利用することです。医学部予備校では、効率的な医学部受験対策ができます。
ここでは、数ある医学部予備校の中でも特に人気の5校について比較します。
予備校名 | 武田塾医進館 | メディカルラボ | メルリックス学院 | 富士学院 | メビオ |
---|---|---|---|---|---|
種別 | 予備校 | 予備校 | 予備校 | 予備校 | 予備校 |
指導形式 | 個別 | 個別 | 個別、少人数 | 個別、少人数 | 個別、少人数 |
学費 | 入会金:110,000円(税込) <個別管理コース> 月額授業料:68,860〜242,440円(税込) <徹底管理コース> 月額授業料:374,440〜468,160円(税込) |
入学金:100,000円(税込) 授業料:4,422,000円(税込)(高卒生) 授業料:2,312,000円(税込)(高3生) 個別カリキュラム管理費:528,000円(税込) |
入塾金:330,000円(税込) 授業料:1,069,200〜5,385,600円(税込) |
不明 | 入学金:330,000円(税込)(高卒生の場合) 授業料:3,850~4,620円(税込)(1時間) 授業料:2,16万円(税込)(高3生目安) 授業料:3,88〜776万円(税込)(高卒生目安) |
全国の校舎 | 渋谷、大阪、広島、福岡 | 札幌、仙台、さいたま、柏、津田沼、お茶の水、新宿、池袋、立川、町田、横浜、藤沢、静岡、名古屋、金沢、京都、梅田、なんば、あべのハルカス、神戸、岡山、広島、松山、小倉、福岡、熊本、鹿児島 | 渋谷、福岡、大阪 | 御茶ノ水、十条、名古屋、大阪、岡山、小倉、福岡、鹿児島 | 大阪(天満橋) |
メリット | 寮完備、自習室完備、再受験対策、体験授業、推薦対策 | 寮完備、自習室完備 | 寮完備、自習室完備、再受験対策、体験授業、特待制度、推薦対策 | 寮完備、自習室完備、再受験対策、特待制度、推薦対策 | 寮完備、自習室完備、体験授業、推薦対策 |
予備校の特徴 | 1冊を完璧にする指導法で逆転合格を可能にする | 完全習得学習を実現させる1対1の個別授業 | 私立医学部に特化した指導で最短合格へ導く | 4段階選考で選抜された精鋭講師による指導 | 1コマ3時間半におよぶ丁寧な少人数授業 |
公式サイト | 武田塾医進館 | メディカルラボ | メルリックス学院 | 富士学院 | メビオ |
上の表は、おすすめの医学部予備校5校についてまとめたものです。表からわかる通り、予備校によって指導形式や学費、特徴などは異なります。
そこで重要となるのが、自分に合った指導を受けられる医学部予備校を選ぶということです。気になる予備校があれば、まずは資料請求をしたり、無料説明会や無料受験相談会に行きましょう。
この5つの医学部予備校の選び方としては、以下イラストを参照しましょう。
予備校ごとの指導形式や特徴についてきちんと理解した上で、どの予備校に通うべきかを決めることが大切です。
>>合格まで最短ルートを行きたいあなたにおすすめの予備校<<
人気でおすすめの医学部予備校ランキング!
武田塾医進館|1冊を完璧にする指導法で逆転合格を可能にする
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別 |
学費 | 入会金:110,000円(税込) <個別管理コース> 月額授業料:68,860〜242,440円(税込) <徹底管理コース> 月額授業料:374,440〜468,160円(税込) |
校舎 | 渋谷、大阪、広島、福岡 |
メリット | 寮完備、自習室完備、再受験対策、体験授業、推薦対策 |
予備校の特徴 | 1冊を完璧にする指導法で逆転合格を可能にする |
公式サイト | 武田塾医進館 |
武田塾医進館では、「一冊を完璧に」するまで先に進めないという教育システムで指導していきます。生徒一人ひとりに作成する個別カリキュラムを元に、合格に必要な参考書を科目毎に指定し、毎日指定した課題が完璧になるまで徹底して反復学習を行います。
1日の終わりには課題と同範囲のテストを行い、100点を取れるまで帰宅させないというルールを課すことによって、生徒の完全理解と知識の定着を図っています。また週の最後には到達度テストを実施し、不合格の場合には翌週も同じ範囲を繰り返して学習させることで、苦手を完全に克服して学力を向上させます。
このように、1日毎の課題を完璧に仕上げて1分野ごとに確実に習得していくことにより、解ける問題を絶対に取りこぼさない得点力を養成することができます。
また、1冊の参考書を完璧にすると次の参考書が用意されるので、自分のペースで学習することができ、短期間で効率良く学力を向上させることが可能です。このままでは医学部合格が見込めず、逆転合格したいがどうすればいいのかわからない、という受験生にはぴったりの予備校です。
メディカルラボ|完全習得学習を実現させる1対1の個別授業
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別 |
学費 | 入学金:100,000円(税込) 授業料:4,422,000円(税込)(高卒生) 授業料:2,312,000円(税込)(高3生) 個別カリキュラム管理費:528,000円(税込) |
校舎 | 札幌、仙台、さいたま、柏、津田沼、お茶の水、新宿、池袋、立川、町田、横浜、藤沢、静岡、名古屋、金沢、京都、梅田、なんば、あべのハルカス、神戸、岡山、広島、松山、小倉、福岡、熊本、鹿児島 |
メリット | 寮完備、自習室完備 |
予備校の特徴 | 完全習得学習を実現させる1対1の個別授業 |
公式サイト | メディカルラボ |
メディカルラボは、全科目マンツーマンの個別授業に強みを持つ医系専門予備校です。過去の合格実績は圧倒的で、2019年度の医学部合格者数は1,000名を超えています。
予備校さながらのライブ講義を完全個別で受けることができ、講師は生徒のわずかな表情の変化も見極め「分かったつもり」を見逃しません。講師は、生徒の課題や思考の癖まで把握した上でスムーズに理解できるように指導してくれるので、弱点を残さず完全理解につなげることができます。
また、1回150分の授業を50分単位で「講義→演習→講義」に区切って実施することで、インプットとアウトプットを繰り返して定着率をより高めています。
さらに、講義の直後に問題演習を行うことで理解度を試し、最後に理解が不十分で合った点や疑問点を解説して、授業後には復習を兼ねた課題まで出す徹底指導を行います。この指導法により知識の完全定着を図り、取りこぼしのない学習を実現させています。
メルリックス学院|私立医学部に特化した指導で最短合格へ導く
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 入塾金:330,000円(税込) 授業料:1,069,200〜5,385,600円(税込) |
校舎 | 渋谷、福岡、大阪 |
メリット | 寮完備、自習室完備、再受験対策、体験授業、特待制度、推薦対策 |
予備校の特徴 | 私立医学部に特化した指導で最短合格へ導く |
公式サイト | メルリックス学院 |
メルリックス学院では、私立医学部受験に特化した指導が受けられるのが大きな特徴です。私立医学部の合格に的を絞った指導ノウハウを元に、生徒ごとの志望やレベルに最適なカリキュラムを作成し、必要な対策を進めていきます。
私立医学部の受験を知り尽くした講師陣が、最新の受験傾向を分析して製作したテキストを用いるので、不要な勉強を省いて効率良く合格ラインに到達できます。
授業では「解けるかどうか」を重視しており、生徒がテキストの内容を完全に習得できるまで指導を繰り返すことで、ミスなく得点できる力を着実に養成しています。
また、きめ細やかな面接指導や志望理由書添削など、志望校合格に必要な全ての対策を徹底的に行うことにより、合格がより確かなものとなるよう全力でサポートしています。
富士学院|4段階選考で選抜された精鋭講師による指導
種別 | 予備校 |
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指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 不明 |
校舎 | 御茶ノ水、十条、名古屋、大阪、岡山、小倉、福岡、鹿児島 |
メリット | 寮完備、自習室完備、再受験対策、特待制度、推薦対策 |
予備校の特徴 | 4段階選考で選抜された精鋭講師による指導 |
公式サイト | 富士学院 |
富士学院は、将来の良医へ導く「教え育む教育」を実践している医学部専門予備校です。指導してくれる講師は、いずれも書類選考から面接まで4段階に及ぶ業界最難関の選抜試験を突破しています。
選抜された講師は、生徒の表情や手の動きから理解度を読み取ってその都度指導法を変えるなど、どうすれば成績が伸びるかを常に生徒目線で考えて指導することができるプロの講師陣です。そして授業外でも生徒に気を配り、声を掛けたり面談で激励するなど、常に生徒に元気とやる気を与えていきます。
このように講師と生徒が目線を合わせて頑張ることで、生徒自身に医師になるという強い自覚と覚悟を持たせ、自らが努力して成長していく「自立」を後押ししています。
メビオ|1コマ3時間半におよぶ丁寧な少人数授業
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 入学金:330,000円(税込)(高卒生の場合) 授業料:3,850~4,620円(税込)(1時間) 授業料:2,16万円(税込)(高3生目安) 授業料:3,88〜776万円(税込)(高卒生目安) |
校舎 | 大阪(天満橋) |
メリット | 寮完備、自習室完備、体験授業、推薦対策 |
予備校の特徴 | 1コマ3時間半におよぶ丁寧な少人数授業 |
公式サイト | メビオ |
メビオは、1校舎当たりの医学部合格者数が日本一を誇る、医学部受験専門の予備校です。
メビオでは、1クラス7名前後で25段階以上に分ける正真正銘の少人数制クラス編成を導入しています。単なる成績順ではなく生徒の性格や課題、理解速度までを細かく分析した上で、共に考えて切磋琢磨できるようクラスを設定します。
また1コマ3時間半の授業を行い、分からない箇所を懇切丁寧に指導することで、全ての生徒が疑問点を持ち越さずに完全理解に達するよう努めています。
さらに、年間で1800時間以上もの授業を通して圧倒的な学習量を確保させることにより、難関医学部合格レベルまで学力を引き上げます。
医学部予備校の選び方|合格するために押さえておくべき7つのポイント
近年の医学部受験ブームにあやかって、日本には大手から中小まで数多くの医学部予備校が存在しています。特に東京や大阪などの都心部には医学部予備校が多く集まっているので、その特徴や違いを把握するのは難しく、予備校選びの際には迷ってしまう受験生も多くことでしょう。
そこで今回は予備校選びに大切な項目についてまとめました。「指導方法」「カリキュラム」「合格実績」「学費」「所在地」「設備」「口コミ・評判」です。1つ1つについて、予備校選びの際に見るべきポイントを順に説明していきます。
指導方法
医学部予備校での指導方法は、授業形式により大まかに5つに分けられます。カッコ内は講師一人に対する生徒人数の目安です。各指導法の人数に明確な定義はないので、あくまで参考値として頭に入れておきましょう。
・個別指導(1~3人)
・少人数指導(4~19人)
・集団指導(20人以上)
・家庭教師
・映像授業
それぞれに特徴があり、また一つの予備校が複数の授業形式を選択肢に持っていることも多いので、目的や希望に応じて適切な形式を組み合わせることも考えましょう。
個別指導
個別指導は、講師と生徒の1対1か、多くとも1対3で授業を進める形式です。既定のカリキュラムに沿うのではなく、生徒の理解度や達成度に合わせて授業を進行していくため、一人一人に合わせて効率よく学習することができます。
例えば、定着度が不十分と思われる分野は遡って復習し、講師が時間をかけて詳細に解説したり、逆に理解の十分な分野は軽く済ませて次に進むなど うまく時間配分を調節することができます。
また指導中に質疑応答ができたり、生徒とのやり取りの中で講師が生徒の思考の癖や苦手分野を把握しやすく、それに応じて学習内容や学習方法を的確に調整してくれます。
個別指導がおすすめの受験生としては、現時点での偏差値が医学部合格に大きく届いていない生徒や多浪生などが挙げられます。指導料は高額になりますが、勉強法に問題がある受験生とっては、短期間で成果を上げるには最も効率的な指導法です。
ほかにも、自律して勉強できておらず、普段なんとなく授業を受けて「わかったつもり」になり、なかなか成果を出せずにいる生徒も、個別指導で徹底管理してもらうのが良いでしょう。
また、個別指導を採用しているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「個別指導が受けられるおすすめの医学部予備校一覧」も参考にしてください。
少人数指導
少人数指導は、講師1人に対し4~19人程度の小規模なグループ指導です。何人までを少人数とするかという決まりはないので、予備校によっては60人程度のクラスでも少人数と呼んでいるところもあります。
少人数指導では、わかりやすい講義を受けることできる一方で、個別指導のように講師が生徒に質問をするなど対話もできるので、集団指導と個別指導の長所を併せ持つ授業形式であると言えます。授業料は、集団指導よりは高額になるものの、個別指導や家庭教師ほどは高くありません。
少人数指導のクラス分けは、学力レベルや志望校によって決まることが多いです。仲間やライバルの存在が励みになり努力できるという受験生には、少人数指導が向いています。
また、少人数指導を採用しているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「少人数指導が受けられるおすすめの医学部予備校一覧」も参考にしてください。
集団指導
集団指導は、大教室に座ってプロの講師の講義を聞くスタイルです。基本的に授業中に質疑応答をすることはできず、授業進度は早めです。
授業の進行スピードは固定されていますが、そのぶんカリキュラムは過去の入試分析により綿密に練り上げられています。また大人数の前で講義を展開する講師は、ほとんど全員がプロの講師で、大学生やアルバイトの講師はいません。話や見せ方の上手な、予備校の顔となるような有名講師も多くいます。
集団指導に向いている生徒としては、研究しつくされたカリキュラムに沿うことで、確約された学習成果を上げたいと考えるタイプです。また予備校の学費をできるだけ抑えたいという受験生にも適しています。
ただし個別や少人数指導のような1人1人に対する手厚いフォローはないので、予習、復習、質問などの時間を自主的に捻出して学習管理を徹底する意識が求められます。
家庭教師
家庭教師は生徒と教師のマンツーマン指導で、教師が自宅まで来てくれる指導法です。自分に合った教師、教科、時間など、全ての点で自由度が高くオーダーメイドの指導を受けることができます。
自分のペースで学習したい方はもちろん、医学部予備校や塾への交通アクセスが良くなかったり、部活や習い事で時間の捻出が困難な受験生などに適したスタイルです。
ただし、個別指導である上に教師の移動時間や交通費も含めた費用設定になるため、学費は高額になりがちです。また自宅で指導を受けることになるので、自宅でも問題なく集中できるという生徒が向いているでしょう。
家庭教師で医学部合格を目指したい方は「医学部受験専門の家庭教師一覧|医学部受験対策の特徴!」も参考にしてください。
映像授業
映像授業は、録画されたプロ講師による講義を視聴する授業形式です。全国どこでも一律の講義を視聴できるので、地方に住んでいてプロの講師の講義を受けたいという方におすすめです。
また映像授業は時間の制約が少ないので、毎週決まった曜日の決まった時間に通うことができないという受験生にも向いています。さらに予備校としては一度録画してしまえばそのあとは人件費がかからないぶん、学費が低めに設定されていることもメリットです。
しかし、時間ができたときに受講しようと思っているとどうしても受講を先延ばしにしてしまったり、講師や周りの生徒の目もないと思うと授業に身が入らなくなることもあります。映像授業は、自主的・自律的に学習を継続できる人が選ぶべき指導スタイルです。
映像授業でおすすめの予備校が知りたい方は「映像授業に強い医学部予備校を比較」をぜひ参考にしてください。
また映像授業ではなく、オンラインを通じて双方向でやりとりができるオンライン予備校が気になる方は「医学部受験のオンライン予備校や塾(通信教育)を徹底比較」をぜひ参考にしてください。
カリキュラム
医学部予備校の学習カリキュラムは、集団授業向けの固定カリキュラムと、個別指導で作成してくれるオリジナルの個別カリキュラムに分かれます。
集団授業で採用されている固定カリキュラムは、あらかじめ年間スケジュールが決められており、講義ごとに学習する内容や時間配分がすでに決められています。医学部に合格するために必要な内容を、網羅的に学習することが可能です。
しかし受講者全員が同一内容を同一時間でこなしていくため、人により理解度に差が生まれてしまうというデメリットがあります。
一方の個別指導では、まずはじめにカウンセリングとした後、その生徒に必要な授業で構成したカリキュラムを作成することができます。さらに指導する中でも、講師が生徒の理解度に合わせて、追加説明や演習、カリキュラムの変更などを臨機応変に行うことができます。
一点の取りこぼしが合否を左右する医学部受験においては、苦手科目や苦手分野を残さないように学習することが大切です。個別指導は、徹底して学習の完成度を高める必要がある医学部受験に、最も適した指導方法であると言えます。
また大学や会社に通いながら再受験で医学部を目指そうと考えている方は、その予備校に再受験対策専用のカリキュラムが用意されているかどうかもチェックすることが大切です。
再受験対策をしているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「再受験対策を実施している医学部予備校」も参考にしてください。
合格実績
予備校選びをする上で見ておきたい重要な指標の1つに、過去の医学部の合格実績があります。いくら指導方針や予備校設備が立派であったり、雰囲気や口コミでの評判が良買ったとしても、実際に生徒を合格に導いていなくては意味がありません。まず予備校の合格実績を確認しましょう。
そして合格実績を見る際の留意点は、以下の4点です。
一次試験の合格実績でないか
医学部は、一次試験合格者と二次試験合格者を分けて発表するという特徴があります。そのため、一次試験に合格し二次試験に不合格となった場合も、「合格者」としてカウントしている予備校があります。
どのような基準で合格者をカウントしているのか、しっかりとホームページなどでチェックするようにしましょう。
推薦入試の合格実績を含めているか
合格実績を見るときには、その中に推薦入試の合格者が含まれているのかも注意して見るようにしましょう。合格実績の中に推薦合格者が多数いる場合、一般入試の合格者はそれだけ少ないと考えることができます。
そして推薦入試の合格には、どちらかというと普段の高校内での授業態度や学習成績、部活動の功労などが関与するため、予備校の合格実績として一般入試と同様に記載するのはどうかという意見もあります。
一般入試と推薦入試で合格者を分けて提示している方が、合格実績のデータとしてはより説得力のあるものとなります。
また、推薦対策をしているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「医学部の推薦入試対策を実施しているおすすめの予備校」も参考にしてください。
短期受講生の合格実績を含めているか
予備校の合格実績でよくあるのが、夏や冬などに予備校が単発で主催した「短期講習」や「特別講習」に参加した予備校外の生徒の合格を、予備校の合格実績として載せるパターンです。
このようにいかに合格実績をカサ増しするかを考えている予備校もあるので、短期受講生の合格実績を含んだ合格実績なのかどうか、注意して見るようにしましょう。
複数校合格者を重複カウントしているか
予備校の中には、1人の生徒が複数校の医学部に合格した際に、合格実績を重複カウントしている場合があります。
例えば、通っている生徒3人のうち2人は医学部不合格で全滅してしまい、1人は3校の医学部に合格できた場合、合格実績を「3人」とするパターンです。これは意外と多くの予備校で採用されているカウント法かもしれません。
医学部予備校の合格実績をみるときには、以上の4点を注意して確認するようにしましょう。
大切なのは、一次試験合格者や推薦合格者などを合格実績に含めているから悪い予備校だと判断するのではなく、その予備校の合格実績はどんな受験生を対象にして、どんな受験生をカウントした数字なのかを確認することです。
必要に応じて、予備校に問い合わせるなどして確認してみましょう。
学費
学費もまた、予備校選びの重要な条件といえるでしょう。医学部予備校は個別指導を採用しているところが多いため、学費は高くなる傾向にあり、その金額はおよそ年間300~400万円が標準となっています。
集団指導の一般予備校は、年間で100~150万円程度となっているところが多いので、比べるとかなり高額であることがわかるでしょう。
また医学部専門予備校の中でも、安いところでは年間100万円、高いところでは年間500万円を超えるなど、予備校によってかなり幅があります。ご家庭の経済状況などにもよりますが、やはり学費の安い予備校の方が親としては通わせやすく、より人気が集まりやすいです。
さらに学費を比較するときには、その金額の内訳も注意して見るようにしましょう。例えば、年間の授業料が季節講習や模擬試験の費用も含んでいる場合と、別途支払いの必要がある場合があります。
年間授業料が安くても季節講習代が割高で、結果として他の予備校並みの金額になってしまうこともあります。また学費にテキスト代や設備利用料などが上乗せされる場合もあり、その点も確認しておくことが大切です。
そして学費を抑えるためには、特待制度や合格保証制度の存在も忘れてはなりません。一定の基準を満たせば学費を免除または割引してくれる特待制度は、予備校の学費を大幅に軽減することができます。
一方の合格保証制度は、「授業の出席率など一定の条件を満たしたにも関わらず、受験したすべての医学部に不合格となってしまったときに、次年度の予備校費用が全額または一部免除される」制度です。支払金額自体が安くなるというわけではありませんが、医学部受験が数年スパンでの挑戦になりそうな場合にはありがたい制度です。
また合格保証制度は、次年度の学費を免除または割引するというリスクをとるほど、「予備校としてこの1年間生徒を全力でフォローする」という責任と自信の表れでもあるので、単に金銭面という以外の観点でもある程度信用できる予備校であると考えることもできます。
また、学費の安いおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「学費の安い医学部受験予備校」も参考にしてください。
所在地
予備校がどこにあるのかも、予備校選びの際にきちんと考慮に入れるべき要素の一つです。通学で疲労したり、多くの時間を取られてしまうようでは勉強が捗らないので、自宅から無理なく通える範囲で探しましょう。
選ぶ際には、予備校までの距離や時間だけでなく、通学時間帯の電車の混雑状況や最寄駅からのアクセスも含めて検討しましょう。
また意外と見落としがちなのが、予備校周辺の環境をチェックすることです。できれば勉強に集中しやすい落ち着いた環境が望ましいですが、あまりにも田舎にある予備校はおすすめできません。コンビニエンスストアやレストランやカフェなど、気分転換に休憩や食事をとることができる最低限のお店は近くにあった方が便利です。
さらに予備校で遅くまで勉強していた場合の帰り道の安全のためにも、適度に人通りがある立地か確認しましょう。
そして予備校の所在地は、予備校自体の質にも影響してきます。東京、大阪、仙台、名古屋、福岡などの都心部には予備校が集中し、予備校同士の競争が激しいため、自然と講師の質や生徒の質も地方より優れている傾向があります。
そのほかにも、医学部受験の最新情報もまずは都心部に集まる傾向にあり、また情報量も多くなります。
設備
自習室
医学部予備校の中には、講義を行う教室だけでなく、自習室も完備しているところが多くあります。自宅にいるとテレビやベッドや漫画など誘惑する物が近くにあったり、家族の生活音で集中力を削がれたり、勉強に没頭することが困難な場合があります。
そのため、まずは予備校に自習室があるかどうかを確認し、実際に自習机の広さや自習室の静けさをチェックしてみましょう。また、毎回確実に座席が確保できるほどの十分な座席数があるかどうかも大切な項目です。
そして自習室が朝から夜まで空いているのかも調べておきましょう。受験勉強に休みはないので、土日も含めて朝から夜まで利用できた方が便利です。さらに予備校の自習室で学習すると、講師やチューターにすぐ質問に行けるというメリットもあります。
寮
浪人して地方から都心部への一人暮らしを検討している生徒にとっては、寮選びも浪人生活の充実度を決める大きな指標となります。
寮の中でも「直営寮」は、通学の便や予備校カリキュラムへの配慮、そのほかさまざまな健康管理などのサポートが行き届いています。また食事付きであれば、家事負担なく栄養バランスのとれた食生活を維持することができます。勉強だけに集中するためには、食事付き寮のある予備校が理想的です。
また、寮完備しているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「寮完備でサポート充実の医学部受験予備校」も参考にしてください。
口コミ・評判
予備校の情報を得る際には、予備校が提供する情報だけでなく、卒業生や在籍生からの評判も調べましょう。予備校が売り出している内容の真偽を確かめる1つの判断材料になります。
またホームページやパンフレットに記載されている内容が簡素に過ぎる場合にも、口コミや評判が実際の予備校の雰囲気や学習環境を知る手立てとなります。
口コミ調査をすると良い評価も悪い評価も出てくると思いますが、どちらも貴重な情報源です。すべての口コミを見た上で冷静に判断すれば、自分に最適な予備校を選ぶことができるでしょう。
代表的な医学部の予備校の口コミ評判が見たい方は、「【医学部予備校の口コミ評判】通った生徒の良い・悪い感想をまとめて紹介!」をぜひ参考にしてください。
そしてその口コミ・評判が本当のものかどうか、その予備校が自分に合っているかどうかをすぐに判別する方法があります。それは体験授業に参加してみることです。
体験授業に参加することで、講師の質や授業スピードや雰囲気、周りの生徒のレベル感や教室の設備などあらゆることを確認することができます。
体験授業を実施しているおすすめの医学部予備校について詳しく知りたいという方は、「体験授業を実施している医学部予備校」も参考にしてください。
【エリア別】医学部予備校の選び方|おすすめエリア3選
ここでは医学部予備校の選び方として、全国でもおすすめエリア3選を紹介して行きます。浪人する方など予備校の場所を自由に選べる方は、この3エリアの予備校を中心に探してみるのが良いでしょう。
東京都
東京都は、日本の首都であることに加え、全国で最も医学部を持つ大学が多いという特徴のあるエリアです。
そのため、予備校の数も全国で最も多くなっており、医学部予備校も特に充実したエリアです。医学部予備校の選択肢が幅広いので、自分に合った指導を受けやすい環境であると言えます。
予備校激戦区ということで、講師のレベルも全国で最も高いと言えるでしょう。また多数の医学部予備校が集まるエリアであることから、医学部を志望する全国の受験生も、浪人では東京都の予備校に集まる傾向があります。
東京の医学部予備校が知りたい方は「【東京】医学部予備校おすすめ71選!都内で評判や口コミが良い私立医学部の受験専門塾はどこ?」をぜひ参考にしてください。
大阪府
大阪府には医学部を持つ大学が5校あり、全国で見ると2番目に医学部の多いエリアです。そのため、大阪府は関西でも特に医学部予備校が充実したエリアとなっています。
大阪府の医学部予備校を利用するのは大阪府内の医学部受験生ばかりではなく、近畿地方の他府県や中国・四国地方の医学部受験生も少なくありません。
数多くの医学部予備校が集まるエリアなので、予備校ごとの特徴を比較し、自分に合った予備校を選択しやすいと考えられます。
大阪の医学部予備校が知りたい方は「【大阪】医学部予備校おすすめ39選!府内で評判や口コミが良い私立医学部の受験専門塾はどこ?」をぜひ参考にしてください。
福岡県
福岡県には医学部を持つ大学が4校あり、全国では3番目に医学部の多いエリアです。そのようなエリアであるため、福岡県は九州地方では最も医学部予備校が充実しています。
九州地方では他県にも医学部がありますが、それらを志望する受験生が福岡県内の医学部予備校を利用することも多いです。
医学部予備校が非常に多いエリアなので、まずは各予備校の特徴を比べてみて、自分にマッチする予備校を選択することがポイントとなります。
福岡の医学部予備校が知りたい方は「【福岡】医学部予備校おすすめ26選!評判や口コミが良い私立医学部の受験専門塾はどこ?」をぜひ参考にしてください。
全国の医学部予備校10選を比較
ここでは、上で紹介したおすすめの医学部予備校以外にも10つの予備校を紹介します。
一口に医学部予備校と言っても、予備校によって指導形式などの特徴はさまざまです。効果的な受験対策をするには、自分に適した予備校を選択することが重要です。
そこで、ここでは全国の医学部予備校10校について比較してみましょう。
予備校名 | 代官山メディカル | プロメディカス | 野田クルゼ | 進学塾ビッグバン | 東大螢雪会 | TMPS医学館 | 名門会 | クエスト | 東京医進学院(閉業) | GHS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
種別 | 予備校 | 予備校 | 予備校 | 予備校 | 予備校、家庭教師 | 予備校 | 家庭教師 | 予備校 | 予備校 | 予備校 |
指導形式 | 個別、少人数 | 個別、少人数 | 個別、少人数 | 個別、少人数 | 個別 | 少人数 | 個別 | 個別、集団 | 少人数 | 個別、少人数 |
学費 | <既卒生> 入学金:220,000円(税込) 授業料:880,000~4,972,000円(税込) 教材費:187,000~209,000円(税込) 個別カリキュラム作成費用:539,000~825,000円(税込) 夜間個別学習指導:220,000~440,000円(税込) 施設費:154,000~264,000円(税込) <現役生> 入学金:41,800円(税込) クラス授業料:25,850円(税込)(1講座80分×4回、テキスト代別途) マンツーマンコース授業料:1時間12,100円(税込) |
入学金:55,000円(税込) <高卒生> 少人数制指導料:3,795,000円(税込) ※教材費、指導費、施設費含む 個別指導料:9,350円(税込)※1コマ50分 |
<少人数制コース> 年間学費:869,800~3,180,600円(税込) <個別指導コース> 入学金:100,000円(税込) 個別指導料:10,700円(税込)(1時間) |
不明 | 入学金:22,000円(税込) 授業料:1時間5,500〜9,900円(税込) 管理費:月5,500円(税込) 交通費:実費※家庭教師派遣の場合 教室使用料:1時間770円(税込) 面接練習:1時間7,700円(税込) |
不明 | 不明 | <既卒生> 入会金:198,000円(税込) 授業料:2,277,000円(税込) <現役生> 入会金:27,500円(税込) 授業料:295,200円(税込) <個別指導> 入会金:27,500円(税込) 授業料:48,000〜71,000円(税込)(月額、週1回2時間) |
不明 | <私大医学部コース> 入学金:220,000円(税込) 授業料:2,970,000円(税込)※季節講習費込 <国立医学部コース> 入学金:89,000円(税込) 授業料:990,000円(税込)※季節講習費別 |
校舎 | 東京(渋谷) | 東京、横浜、大宮 | 東京(御茶ノ水) | 御茶ノ水、梅田、大阪南 | 東京(四谷、神楽坂) | 東京(高田馬場) | 札幌、仙台、目白、渋谷、吉祥寺、お茶の水、横浜、あざみ野、藤沢、津田沼、千葉、大宮、宇都宮、金沢、名古屋、星ヶ丘、岐阜、大阪、上本町、千里中央、堺東、京都、三宮、西宮北口、西大寺、岡山、広島、西広島、福岡(天神)、小倉 | 東京(西新宿) | 東京(市ヶ谷、三鷹) | 東京(新宿)、長野(長野市) |
メリット | 寮完備、自習室完備、体験授業、推薦対策 | 寮完備、自習室完備、特待制度 | 寮完備、自習室完備、体験授業、特待制度 | 寮完備、自習室完備、体験授業、特待制度、合格保証制度 | 寮完備、自習室完備、再受験対策、学士編入試験対策、推薦対策 | 個別ブース完備、体験授業、特待制度 | 自習室完備、再受験対策 | 自習室完備、体験授業 | 寮完備、自習室完備、再受験対策、体験授業、推薦対策 | 自習室完備 |
予備校の特徴 | 難関医学部合格を実現する圧倒的な学習時間 | 科目ごとにつく専任講師による徹底サポート | 自分に合った講師を選べる指名制度 | 年間2700時間の圧倒的な学習量を実現 | 指導技術に優れた講師陣を2000人確保 | 選び抜かれた講師による毎日の学習マネージメント | 生徒ごとの目標に合わせた個別カリキュラム | 安心して学習に臨めるフォロー体制 | 苦手分野を無くすオリジナル教材 | 独自メソッドで大幅に学力アップ |
公式サイト | 代官山メディカル | プロメディカス | 野田クルゼ | 進学塾ビッグバン | 東大螢雪会 | TMPS医学館 | 名門会 | クエスト | 東京医進学院 | GHS |
上表を参考にすることで、予備校ごとの指導形式やメリット、特徴などが把握できるでしょう。各予備校を比較して、自分の求める指導が受けられる予備校を選択することが大切です。
気になる予備校がある場合は、資料請求をしたり、無料説明会や無料受験相談会に行くなどして情報を集めましょう。予備校のことを正しく理解しておくことで、予備校とのミスマッチを防ぐことができます。
全国の医学部予備校一覧
代官山メディカル
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | <既卒生> 入学金:220,000円(税込) 授業料:880,000~4,972,000円(税込) 教材費:187,000~209,000円(税込) 個別カリキュラム作成費用:539,000~825,000円(税込) 夜間個別学習指導:220,000~440,000円(税込) 施設費:154,000~264,000円(税込) <現役生> 入学金:41,800円(税込) クラス授業料:25,850円(税込)(1講座80分×4回、テキスト代別途) マンツーマンコース授業料:1時間12,100円(税込) |
校舎 | 東京(渋谷) |
メリット | 寮完備、自習室完備、体験授業、推薦対策 |
予備校の特徴 | 難関医学部合格を実現する圧倒的な学習時間 |
公式サイト | 代官山メディカル |
代官山メディカルの大きな特徴となっているのが、短期間で学力を大幅に伸ばすことができる圧倒的な学習時間を確保した指導です。1日当たり最大12時間の授業を受けることができ、1年間でも医学部合格を目指すことができます。
また現時点での学力に応じてカリキュラムを選択できるのも特徴で、学習進度や志望校のレベルに合わせた指導を受けることができます。代官山メディカルの講師は医学部受験の指導経験が豊富なので、どんなレベルの生徒にも合わせて最適な指導をしてくれます。
プロメディカス
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 入学金:55,000円(税込) <高卒生> 少人数制指導料:3,795,000円(税込) ※教材費、指導費、施設費含む 個別指導料:9,350円(税込)※1コマ50分 |
校舎 | 東京、横浜、大宮 |
メリット | 寮完備、自習室完備、特待制度 |
予備校の特徴 | 科目ごとにつく専任講師による徹底サポート |
公式サイト | プロメディカス |
プロメディカスでは、科目ごとに専任の講師がついて生徒の指導に当たっています。完全に理解できるまでマンツーマンで授業が受けられるのはもちろん、不明な点があればどの科目でも気軽に相談に乗ってもらうことができます。
プロメディカスで指導にあたる講師は、全員が医学部受験の指導経験を豊富に持つプロ講師です。そのため、生徒ごとのタイプや苦手分野に合わせて臨機応変に指導することができます。
野田クルゼ
種別 | 予備校 |
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指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | <少人数制コース> 年間学費:869,800~3,180,600円(税込) <個別指導コース> 入学金:100,000円(税込) 個別指導料:10,700円(税込)(1時間) |
校舎 | 東京(御茶ノ水) |
メリット | 寮完備、自習室完備、体験授業、特待制度 |
予備校の特徴 | 自分に合った講師を選べる指名制度 |
公式サイト | 野田クルゼ |
野田クルゼの個別指導では、各講師の授業を実際に受けてみた後で、自分の担当となる講師を指名することができます。指導に当たる講師はいずれも確かな指導能力を持っているので、自分と相性が良い講師による的確な指導が受けられます。
また野田クルゼでは、講師が生徒一人一人のために学習計画を提案してくれるのも特徴で、どんな学習をすれば医学部合格を実現できるかを講師が判断してくれます。自分一人では学習の方針が分からないという受験生も安心です。
進学塾ビッグバン
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 不明 |
校舎 | 御茶ノ水、梅田、大阪南 |
メリット | 寮完備、自習室完備、体験授業、特待制度、合格保証制度 |
予備校の特徴 | 年間2700時間の圧倒的な学習量を実現 |
公式サイト | 進学塾ビッグバン |
進学塾ビッグバンのカリキュラムの最大の特徴が、1日当たり10時間以上、年間で2700時間にものぼる圧倒的な学習量です。毎日朝9時から夜10時まで徹底的に学習を行い、医学部合格に求められる実力を短期間で身につけることができます。
また学習カリキュラムでは、リピート方式を取っているのも特徴です。一つの単元を3回以上繰り返し学習することで基礎を完璧に習得し、高難度の問題にも対応できる力を身につけます。
東大螢雪会
種別 | 予備校、家庭教師 |
---|---|
指導形式 | 個別 |
学費 | 入学金:22,000円(税込) 授業料:1時間5,500〜9,900円(税込) 管理費:月5,500円(税込) 交通費:実費※家庭教師派遣の場合 教室使用料:1時間770円(税込) 面接練習:1時間7,700円(税込) |
校舎 | 東京(四谷、神楽坂) |
メリット | 寮完備、自習室完備、再受験対策、学士編入試験対策、推薦対策 |
予備校の特徴 | 指導技術に優れた講師陣を2000人確保 |
公式サイト | 東大螢雪会 |
東大螢雪会の強みとなっているのが、実績が多く優れた指導能力を持つ講師を2000人以上確保していることです。担当講師は生徒のタイプや学力を把握したうえで、合格に向けて最適なカリキュラムを提案しています。
また担当講師の指導を実際に受けてみて、合わないと感じたらいつでも別の講師を紹介してもらうことができます。自分に相性の良い講師から指導を受けることで、スムーズに学習を進めることができます。
また、東大螢雪会の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【東大螢雪会】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。TMPS医学館
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 少人数 |
学費 | 不明 |
校舎 | 東京(高田馬場) |
メリット | 個別ブース完備、体験授業、特待制度 |
予備校の特徴 | 選び抜かれた講師による毎日の学習マネージメント |
公式サイト | TMPS医学館 |
TMPS医学館の指導の大きな特徴となっているのが、専任講師が毎日の学習マネージメントを行ってくれることです。マネージメントでは授業の内容を決定するだけではなく、悩みごとの相談など授業外のことも含めて話し合ってサポートしていきます。
TMPS医学館では毎日の学習マネージメントに基づいて、オリジナルのカリキュラムによる指導を行います。生徒ごとに長所を伸ばす指導や苦手分野を克服する指導を行い、学力を確実に伸ばしていくことができます。
名門会
種別 | 家庭教師 |
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指導形式 | 個別 |
学費 | 不明 |
校舎 | 札幌、仙台、目白、渋谷、吉祥寺、お茶の水、横浜、あざみ野、藤沢、津田沼、千葉、大宮、宇都宮、金沢、名古屋、星ヶ丘、岐阜、大阪、上本町、千里中央、堺東、京都、三宮、西宮北口、西大寺、岡山、広島、西広島、福岡(天神)、小倉 |
メリット | 自習室完備、再受験対策 |
予備校の特徴 | 生徒ごとの目標に合わせた個別カリキュラム |
公式サイト | 名門会 |
名門会では、生徒ごとの志望校に合わせて個人別カリキュラムを提案しています。自分専用のカリキュラムに従って学習することで、苦手分野や完全に理解できていない箇所を確実に習得して学力アップすることができます。
名門会で指導を行っている講師陣は、全員が医学部合格に導いた実績が豊富にあるプロの講師です。指導能力にも優れているため、生徒の学習進度や苦手分野を見抜いたうえで的確なカリキュラムを提案することができます。
クエスト
種別 | 予備校 |
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指導形式 | 個別、集団 |
学費 | <既卒生> 入会金:198,000円(税込) 授業料:2,277,000円(税込) <現役生> 入会金:27,500円(税込) 授業料:295,200円(税込) <個別指導> 入会金:27,500円(税込) 授業料:48,000〜71,000円(税込)(月額、週1回2時間) |
校舎 | 東京(西新宿) |
メリット | 自習室完備、体験授業 |
予備校の特徴 | 安心して学習に臨めるフォロー体制 |
公式サイト | クエスト |
クエストでは、指導以外にも生徒へのサポート体制を充実させています。例えば、塾長との面接の機会が定期的にあり、学習についてのアドバイスをもらうことができます。また、各種テストの成績や学習態度を記録した成績カルテを作成し、常に自分の学習進度をいつでも確認できます。
さらに生徒第一の指導体制にこだわっているため、生徒側の都合で授業の時間帯を変更したり、担当講師を変更することにも対応しています。
GHS
種別 | 予備校 |
---|---|
指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | <私大医学部コース> 入学金:220,000円(税込) 授業料:2,970,000円(税込)※季節講習費込 <国立医学部コース> 入学金:89,000円(税込) 授業料:990,000円(税込)※季節講習費別 |
校舎 | 東京(新宿)、長野(長野市) |
メリット | 自習室完備 |
予備校の特徴 | 独自メソッドで大幅に学力アップ |
公式サイト | GHS |
GHSの特徴となっているのが、GHSメソッドという独自の方法論に基づいた指導を実施していることです。予備校独自の指導方法によって学力を大幅に伸ばすことができ、合格が難しい状況からでも1年間で合格実現を目指すことができます。
そしてGHSの個別指導のカリキュラムは、生徒ごとにオーダーメイドのものとなっています。目標とする志望校に合わせた指導を行うことで、医学部に合格できるだけの実力を養成していきます。
東大毎日塾
種別 | 予備校 |
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指導形式 | 個別指導 |
学費 | <サポート> 43,780円(税込) <スタンダード> 65,780円(税込) <合格プレミアム> 87,780円(税込) |
校舎 | オンライン |
メリット | 再受験対策 |
予備校の特徴 | 東大生メンターによる質の高い個別指導 |
公式サイト | 東大毎日塾 |
東大毎日塾は、専属の東大生がメンターを務めるオンライン個別指導塾です。東大生メンターの最高品質の個別指導によって、効率良く学力を伸ばせるのが特徴です。
また、東大毎日塾では生徒一人ひとりに専用の学習計画を作成するので、どのような学習をすれば良いかが明確になっています。東大生メンターが毎日声掛けをしてコーチングするため、着実に学習計画を進められるのも強みです。
さらにメンターには365日質問し放題であるため、学習していてわからないことがあればいつでも質問でき、疑問を残してしまうことがありません。
医学部予備校がおすすめな人の特徴
志望校を医学部一本に絞っている
すでに志望校を医学部一本に絞っている方には、医学部予備校がおすすめです。医学部予備校であれば医学部受験に特化した指導が受けられるので、医学部を志望する方が無駄のない学習をできます。
医学部予備校には最新の医学部入試についての情報や、受験対策のノウハウも豊富にあるので、医学部受験を徹底的にサポートしてもらえます。医学部に進学する意志の強い方は、医学部予備校で医学部受験に的を絞った指導を受けると良いでしょう。
現時点で偏差値が足りていない
医学部予備校がおすすめなのは、現時点では医学部に合格できる偏差値に届かない方です。
偏差値が足りていない方が医学部への逆転合格を目指すためには、効率良く医学部受験対策を進めて偏差値を伸ばす必要があります。医学部予備校であれば、医学部受験対策に特化した学習で偏差値を伸ばすことが可能です。
医学部予備校の中には逆転合格の実績を多く残している予備校もあるので、現時点で医学部合格が難しい方はそのような医学部予備校を利用しましょう。
個別カリキュラムで徹底管理してほしい
個別カリキュラムで徹底的に管理してほしい方は、医学部予備校がおすすめです。医学部予備校の多くは個別指導に対応しており、生徒一人ひとりの学力や志望校などに合わせたカリキュラムを作成しています。
学習の時間や内容まで細かく管理してくれる医学部予備校もあるので、医学部合格までに必要な学習を管理してもらいたい方に最適です。自分に合った学習を提案してほしい方にも、個別カリキュラムの医学部予備校がおすすめです。
医学部予備校を選ぶ際の注意点
自分の志望校の合格実績があるかを見る
ここまで紹介したように、医学部予備校には非常にいろいろなタイプがあります。自分に合った医学部予備校を探すためには、まずは志望校の合格実績があるかどうかを確認してみましょう。
医学部受験は大学によって、入試の傾向が大きく異なります。国公立大学と私立大学で対策の方法が異なり、また大学ごとにも出題傾向が異なるためそれぞれに合わせた対策が必要になってきます。
自分の志望校への合格実績が豊富な予備校であれば、合格のためのノウハウが揃っていると考えられます。志望校の出題傾向に合った勉強方法や、最新の動向を把握した上で効率の良い入試対策ができることでしょう。
合格実績は、予備校の公式ホームページなどで確認ができます。予備校の中には実際の合格者の体験記を載せているところもあるので、口コミや評価をぜひ参考にしてみましょう。
自分が通いたいコースの料金を確認する
医学部予備校はどこに通うかで大きく料金が変わってきます。後から学費を払えなくなることがないよう、きちんと料金体系について確認しておきましょう。
なお料金は同じ予備校の中でも、どのコースを選ぶか、どのコマを取るかで変化します。コースごとの細かな料金を確認するのも忘れないようにしましょう。
ちなみに予備校によっては、公式ページに料金を記載していない場合があります。また料金が記載されていても、追加の授業を取ることで料金が変わってくる場合もあるでしょう。
特にオーダーメイドでカリキュラムを組むような予備校は、正確な料金がわかりにくいので気をつけましょう。気になる場合は資料請求や受験相談を活用してみましょう。
体験授業や入塾前個別相談がある場合には受けてみる
医学部予備校を探す際は、体験授業や入塾前個別相談を活用してみましょう。体験授業や個別相談は、入塾を迷っている段階でも利用できることが多いです。
例えば体験授業では、授業や講師の雰囲気、スピード感や授業進度、指導方針などを確認できます。公式サイトや資料だけではわからない校内の様子なども、体験授業に参加することで確かめることができます。
また個別相談では予備校の指導方針や料金形態を質問したり、医学部受験に関して気になることや不安を相談したりできます。志望校に向けてどのようなカリキュラムを組むべきなのかといった内容についても相談できるので、入塾前にはぜひ受けてみましょう。
【2024年】おすすめの医学部予備校の口コミ評価
予備校名 | 口コミ評価 |
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武田塾医進館(福岡校) | 5.0(4件) |
メディカルラボ(東京新宿校) | 3.3(3件) |
メルリックス学院(渋谷本校) | 3.3(9件) |
富士学院(東京御茶ノ水校) | 4.7(15件) |
メビオ | 3.3(10件) |
出典:Google MAP
個別指導 | 少人数指導 | 家庭教師 |
学費安い | オンライン | 映像授業 |
私立医学部 | 国立医学部 | 浪人生 |
推薦対策 | 再受験対策 | 編入対策 |
体験授業 | 特待制度 | 合格保証 |
口コミ評判 | 寮完備 | 中学生 |