薬学部予備校の費用はいくら?薬学科専門の対策にかかる学費や料金の目安
薬学部予備校の費用はいくら?薬学科専門の対策にかかる学費や料金の目安
薬学部を目指す受験生の中には、薬学部予備校で受験対策をしようと考えている方も多いことと思います。薬学部予備校を検討する際のポイントとなるのが、学費がどれくらい必要になるかということです。
今回ご紹介する薬学部予備校5校の学費や料金の目安は、入学金が1~30万円前後、年間授業料が80~560万円前後となっています。
実際にどれだけの費用がかかるかは、個別指導か集団指導か、また各予備校によって異なるので、予備校を選ぶ際は費用面でも比較してみましょう。
薬学部予備校の費用・料金を大手5塾で比較
薬学部予備校の費用はどれくらいかかるのでしょうか。ここでは、大手5塾の費用について比較しながら取り上げます。
予備校名 | 武田塾医進館 | プロメディカス | ミリカ医専 | 四谷学院 | 駿台予備校 |
---|---|---|---|---|---|
指導形式 | 個別 | 個別、少人数 | 個別、少人数 | 集団 | 個別、集団 |
入会金・入学金 | 110,000円(税込) | 55,000円(税込) | 33,000円(税込、浪人生の場合) 12,100円(税込、高3生の場合) |
不明 | 高校生:30,000円(税込) 高卒生:100,000円(税込) |
年間授業料の目安 | <個別管理コース> 826,320〜2,909,280円(税込) <徹底管理コース> 4,493,280〜5,617,920円(税込) |
<高卒生> 少人数制指導料:3,795,000円(税込) ※教材費、指導費、施設費含む 個別指導料:9,350円(税込) ※1コマ50分 |
352〜495万円(税込、浪人生の場合) 231〜352万円(税込、高3生の場合) |
822,800〜841,800円(税込)程度 | スーパー私立大医系コース:810,000円(税込) スーパー国公立大医系コース:860,000円(税込) 個別指導プラス(週2回):800,000円(税込) |
校舎 | 渋谷、福岡 | 東京、横浜、大宮 | 大阪 | 全国 | 全国 |
武田塾医進館
武田塾医進館は、医学部・歯学部・獣医学部の専門予備校です。志望校別の個別カリキュラムによる個別指導で、最短ルートでの志望校合格を目指しています。
武田塾医進館の強みとなっているのが、授業をせず、参考書を使った自学自習によって学力を伸ばしていることです。
生徒の学習状況に合わせて自学自習の内容を管理し、学習内容を確認するテストを実施することで、学んだことを完璧に定着させるようにしているのが特徴です。
武田塾医進館の費用の目安は、入学金が110,000円(税込)、年間授業料については個別管理コースが826,320〜2,909,280円(税込)、徹底管理コースが4,493,280〜5,617,920円(税込)です。
プロメディカス
プロメディカスは、医系学部の受験対策を専門とする完全定員制の予備校です。1クラス8名に限定された少人数制なので、一人ひとりにきめ細かな指導ができるのが特徴です。
また、実力の近い生徒が集まるクラスで学習するので、互いに競い合いながら学力を伸ばせるようになっています。
年間の費用の目安としては、入学金が55,000円(税込)、少人数制指導が3,795,000円(税込)、個別指導が9,350円(税込)です。
また、プロメディカスの特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【プロメディカス】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。ミリカ医専
ミリカ医専は、医学部・歯学部・薬学部の受験専門の予備校です。記憶術や速読術を重視した独自の学習システムで、多くの合格者を輩出しています。
講師のレベルも非常に高いのが特徴で、わかりやすく質の高い授業で生徒の学力を大きく伸ばします。
ミリカ医専の入学金は浪人生が33,000円(税込)高3生が12,100円(税込)で、年間授業料は浪人生が352〜495万円(税込)、高3生が231〜352万円(税込)となります。
また、ミリカ医専の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【医学部予備校ミリカ医専】特徴/口コミ/評判、学費料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。四谷学院
四谷学院は、大学受験対策を行う個別指導の予備校です。難関大学や医系学部の受験対策にも対応しているので、薬学部受験生も利用できます。
独自の学力診断テストを行い、生徒を科目別にクラス分けしているのが大きな特徴です。どの科目でも自分のレベルに合った指導が受けられるので、無理なく学力を伸ばすことが可能です。
四谷学院の入学金は不明ですが、年間授業料としては822,800〜841,800円(税込)程度が必要となります。
また、四谷学院の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【四谷学院】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。駿台予備校
駿台予備校は、大学受験対策を専門とする予備校です。受験予備校の中でも大手であり、薬学部への合格実績も豊富です。
生徒ごとの志望校から逆算してカリキュラムを作成し、最適な学習で計画的に学力を伸ばすことができます。
入学金としては、高校生は30,000円(税込)、高卒生は100,000円(税込)がかかります。
授業料の目安は、スーパー私立大医系コースが810,000円(税込)、スーパー国公立大医系コースが860,000円(税込)、個別指導プラスが800,000円(税込)となります。
また、駿台予備校の特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【駿台予備校】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。薬学部予備校の費用を確認する際のポイント
季節講習は授業料に含まれているか確認する
ポイントのひとつが、季節講習が授業料に含まれているかを確認することです。薬学部予備校では通常の授業のほかに、長期休暇を活用した季節講習が行われることがあります。
季節講習の費用が通常の授業料に含まれているか、それとも別料金がかかるかは予備校によって異なります。
別料金が設定されている予備校で季節講習を受けると、思っていた以上の費用がかかってしまうことになります。季節講習の費用がどのような扱いになっているかきちんと確認しましょう。
合格保証制度や特待制度がないか確認する
薬学部予備校の費用を確認するにあたってのポイントとしては、合格保証制度や特待制度がないか確認することが挙げられます。
合格保証制度があれば、予備校で受験対策をしたにも関わらず不合格となった場合、授業料が返還されるなどの保証が受けられます。
また、特待制度のある予備校なら、特待生として認定されることで入学金や授業料の免除を受けられます。
薬学部予備校の費用を抑えたいのであれば、これらの制度がある予備校を検討しましょう。
予備校に通って1年で合格する
予備校に通って1年で合格するということも、薬学部予備校の費用を確認する際のポイントとなります。
薬学部予備校に通ったが合格できなかったという場合には、合格を目指して再度予備校を利用するということになります。当然のことではありますが、その場合は授業料をもう1年分支払わなければなりません。
そのため、1年で合格が出来なければ事前に想定していたよりも多くの学費が掛かってしまいます。
薬学部予備校を利用するのために学費がかかっていることを忘れず、その1年間はしっかりと受験対策に取り組み、合格を実現できるようにしましょう。
薬学部受験でおすすめの予備校について詳しく知りたい方は「薬学部予備校ランキング!人気でおすすめの薬学部受験対策塾を紹介!」をぜひ参考にしてください。
【2023年7月】費用を紹介した薬学部予備校の口コミ評価
予備校名 | 口コミ評価 |
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武田塾医進館(福岡校) | 5.0(4件) |
プロメディカス(東京駅前校) | 3.4(7件) |
ミリカ医専 | - |
四谷学院(四谷校) | 3.6(56件) |
駿台予備校(池袋校) | 3.3(30件) |
出典:Google MAP