【医学部編入KALS】特徴や口コミ評判、学士編入の費用や料金/合格実績!
河合塾KALSの基本情報
KALSは、大手予備校である河合塾が運営する、医学部学士編入試験に特化した予備校です。「河合塾KALS」と呼ばれることもあります。
国立大学医学部編入試験の合格者の7割以上はKALSの受講生となっており、医学部学士編入において、他の予備校と比べてもKALSの合格実績は圧倒的No.1となっています。
KALSでは医学部編入試験の出題傾向を徹底的に分析しており、試験に必要な知識が詰まったオリジナルテキストを使用しながら指導をしています。
また、空き時間に効率よく学習を進められるよう、eラーニングを利用して学習することができます。
KALSの校舎は「新宿本校」「名駅校」「新大阪校」の3つがあり、他にも校舎への通学が困難な学生のためにWEB通信講座での指導を行っています。
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種別 | 予備校 |
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指導形式 | 少人数 |
学費 | 入学金:10,000円(税込) 授業料:1,119,800~1,405,800円(税込) |
校舎 | 新宿、名古屋、新大阪 |
メリット | 自習室完備、体験授業、学士編入試験対策 |
公式サイト | KALS |
また、KALSと同様のメリットがある予備校について知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。
自習室完備 | 準備中 |
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体験授業 | 体験授業を実施している医学部予備校 |
学士編入試験対策 | 医学部の学士編入試験対策をしている医学部予備校 |
KALSの医学部編入対策の特徴
学士編入試で圧倒的No.1の実績
KALSは、例年多くの学士編入試験合格者を輩出しています。2018年度の国公立医学部学士編入試験では、合格者の75%以上、入学者の50%以上がKALS生という、数ある予備校の中でも圧倒的な合格率を誇る結果となっています。
この高い合格実績は、受講生の努力はもちろん、KALSの優れた教育力や受講生へのバックアップ体制も相まっての結果と言えます。
KALSで合格を勝ち取った受講生の中には、大学に通いながら並行して学習を続けた方もいれば、文系など医療に関係のない学部出身者、社会人として仕事を続けながら勉強を両立させた方など、年齢や性別、境遇もさまざまです。
一般的に医学部学士編入試験では、試験科目数が大学によって異なったり、面接試験のウエイトが大きくなったりと、大学ごとに入試の特色があります。
KALSでは、受講生が合格するために必要な教育指導はもちろん、スタッフやチューターが進路相談にも乗ってくれるので、最も確度が高い志望校を一緒に決めてもらうことができます。これにより、一人ひとりの合格可能性を上げることに成功し、KALS自体の合格実績も高めることができているのです。
大手予備校河合塾が運営
KALSの名前の由来は、「KAWAIJUKU ACTIVE LEARNING SCHOOL」を略したものです。この名前からも分かるように、KALSは大手予備校である河合塾が運営しています。
KALSでは、河合塾グループならではの強みを生かし、学習ノウハウや優秀な講師陣、受講生へのサポートなど、質が高く安定した指導を行っています。大手予備校グループがバックにいるということで、受講生も安心して学習に取り組むことができます。
4つのシリーズから選べる盤石なカリキュラム
KALSでは、医学部学士編入試験において必要な科目を全て学習することができます。KALSのカリキュラムは、受講生が効率よく学習できるように、科目や難易度に応じて以下の4つのシリーズに分かれています。
基礎シリーズ
高校レベルの内容から医学部学士編入試験に必要な範囲を学習し、基礎固めを行うコースです。
生命科学・物理・化学・数学・英語の5科目があり、各科目とも基礎から丁寧に講義を行うため、生物・物理・化学などが未習の方でも安心して受講することができます。
完成シリーズ
基礎シリーズで身につけた基礎内容を、実際の試験で通用するレベルまで引き上げるためのコースです。
英語・生命科学・小論文の3科目があり、小論文コースでは毎回添削指導を行いながら、小論文を書く基礎を学びます。
実践シリーズ
基礎シリーズ・完成シリーズで身につけた学力を試験本番で確実に通用するレベルまで高めるためのコースです。
英語・生命科学・小論文の3科目があり、試験の過去問題の演習と解説を中心に、医学部2年生までで学習する内容や試験本番で怯まない筆記力を習得します。
物理化学シリーズ
大学教養レベルの物理と化学を学習するコースです。物理と化学では重複する内容が多いため、効率よく学習を進めるべく、1つのコースにまとめて指導を行なっています。
また、このコースはさらに分野別に5つに分かれているため、必要なコースのみの受講も可能です。
バラエティに富んだ実力のある講師陣
KALSには、東大卒の講師や河合塾で指導経験のある講師、現役で医療業界に関わっている講師など、さまざまな経歴をもつ実力派講師が在籍しています。
KALSの講師は、医学部受験指導の経験や蓄積された入試傾向のデータなどをもとに、的確な指導によって受講生を合格へと導きます。
また、講師全員が一人でも多くの受講生に医者になってほしいという熱い思いを持って、親切で分かりやすい指導を行っています。
WEB通信講座(e-ラーニング)も搭載
KALSでは、遠隔地在住や時間の都合がつきにくいなどの理由で通学ができない受講生に向けて、WEB通信講座を開講しています。
通信講座は、パソコンだけでなくスマホやタブレットでも閲覧可能なので、自宅や外出先、移動中の時間を利用していつでも、どこでも受講することができます。授業で配布されるレジュメもスマホなどからダウンロード可能となっています。
また、配信される授業はKALSの誇る優秀な講師によるものなので、本番さながらの臨場感のある授業を受講することができます。さらにWEB配信ならではの機能として、1.4倍速再生にも対応しています。
WEB上のマイページでKALSからのお知らせや予定管理が可能となっており、授業内でわからない点があったときは、すぐにメールで質問することができます。
また、学習方法について悩んだり、学習へのモチベーションが上がらないときは、WEBカウンセリングで専属チューターに相談することができます。
合格に必要な情報を網羅したオリジナル教材
KALSでは、受講生の指導にオリジナルテキストを使用しています。このテキストには、入試に必要な情報がぎっしりと詰め込まれており、KALSが毎年多くの試験合格者を輩出するための重要アイテムとなっています。
具体的には、入試の出題傾向や頻出分野を徹底的に分析し、出題予想も含めて作成されているので、効率良く試験に必要な学力を身につけることができます。
また、オリジナルテキストに加えて、完成シリーズ・実戦シリーズの生命科学と物理化学シリーズの各分野にはワークブック、実戦シリーズ医学英語ではAppendixが用意されており、受講生がより多くの問題演習に取り組めるようになっています。
圧倒的な情報量や過去問数を保持している
KALSには、過去の受験生から提供を受けたり再現した医学部学士編入試験の過去問題が揃っています。他にも、これまでに分析を行ってきた出題傾向などのデータなど、蓄積されている医学部学士編入試験の情報量は、他の予備校と比較しても圧倒的な多さとなっています。
医学部学士編入試験において、正確な情報をより多く得られることは大変重要になってきます。なぜなら、正確な情報に基づいて受験の戦略を立てることで効率良く学習を進めることができ、合格につながるからです。
KALSではこれらの情報を元に、受講生個人に合わせた合格可能性が高い大学などもアドバイスしてくれるので、合格率が飛躍的に高まります。
サポート体制が充実
KALSでは、授業以外にもさまざまなサポートがあります。情報提供のサポートや学習を補助するサービスなどが充実しています。具体的には、以下のようなものがあります。
情報サポート
豊富な過去問や試験アンケート(面接) | 医学部学士編入試験の問題は、大学によって個性があるため、受講生自身が実際に閲覧できる環境を提供しています。 |
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チュートリアル(特別講義) | 試験情報や教科に関するトピックスを講義形式で紹介し、動画配信しています。 |
オリジナル情報誌、メールマガジン | 合格体験記などのオリジナル情報誌と、医学部学士編入入試の最新情報をメールマガジンにて配信しています。 |
年に3回の公開模試 | 3〜5月に行われる公開模試では、全体・科目別・志望校別など、自分の学習レベルを知ることができます。 |
学習サポート
確認・復習・実力テスト | 学習の理解度と知識の定着度をはかるため、各シリーズの科目ごとにテストを行います。 |
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質問書システム | 授業の不明点や疑問点は、質問書システムを利用して何度でも講師に質問できます。 |
受講生専用サイト「マイルーム」 | KALSからのお知らせやチュートリアルの視聴、テスト結果のダウンロードなどができます。 |
小論文添削指導 | 自己採点が難しい小論文は、受講生には毎回講義内で執筆してもらい、講師がきめ細かく丁寧に添削します。 |
質問会、勉強会 | 定期的に開催される質問会や勉強会は、講師や受講生同士のコミュニケーションの場にもなっており、学習面や精神面の不安の解消に役立ちます。 |
スクーリング | 講師が全国各地に出向いて、医学部学士編入試験情報共有を目的とした講義や個別相談会を実施しています。 |
個別カウンセリング | 勉強に不安を感じた時などは、担当講師やチューターが受講生と1対1で志望校や学習方法などの相談にのります。 |
生命科学テストバンク
KALSが現在までに実施してきた公開模試や校内試験の中から、編入試験の最重要科目である生命科学の記号式問題のみを体系的に整理したものです。
分野別に分けられているので、受講生の学習状況に応じて問題を選択でき、生命科学対策をしっかりと行うことができます。
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KALSの医学部学士編入の合格実績
KALSの2018年度の学士編入の医学部合格実績は、160名となっています。
学士編入試験はもともと定員枠数が少ないため、この合格者数は定員枠に対して50%を超える数値となっており、非常に高い合格実績を誇っていることがわかります。
2018年度の合計実績校は以下の通りです。
国公立大学
旭川医科大学、北海道大学、弘前大学、秋田大学、群馬大学、筑波大学、東京医科歯科大学、千葉大学、新潟大学、富山大学、 金沢大学、福井大学、浜松医科大学、名古屋大学、滋賀医科大学、大阪大学、神戸大学、鳥取大学、島根大学、岡山大学、 山口大学、香川大学、愛媛大学、高知大学、長崎大学、大分大学、鹿児島大学、琉球大学
私立大学
東海大学、金沢医科大学
KALSで医学部編入を目指すのにかかる学費や料金・費用
KALSの学費は、入学金に10,000円(税込)に加え、選択するコースによって下記の料金がかかってきます。
通学コースの授業料(年間)
コース名 | 料金 |
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総合コース | 1,405,800円(税込) |
基礎+完成+実戦コース | 1,119,800円(税込) |
基礎+完成+実戦+物理化学コース | 1,311,200円(税込) |
WEB通信講座の授業料(年間)
コース名 | 料金 |
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総合コース | 1,278,200円(税込) |
基礎+完成+実戦コース | 1,018,600円(税込) |
基礎+完成+実戦+物理化学コース | 1,192,400円(税込) |
いずれのコースを選択しても年間授業料が150万円(税込)を切るので、この授業料は医学部予備校の中では安い方だと言えます。
学士編入試験において多くの合格者を輩出している予備校なので、価格を抑えつつ安心して受講することができるでしょう。また、受講開始後に必要に応じてコースを追加することもできます。
また、同じエリアにあるそのほかの医学部予備校・家庭教師会社について知りたい方は、下のリンクを参考にしてください。
エリア | 東京、大阪、名古屋 |
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KALSの医学部編入の口コミや評判
当サイトではKALSの口コミや評判を大募集しています。お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
生命科学の学習効率が良い
生命科学の学習効率が良いという口コミです。生命科学を学んだことのない方や、生命科学を利用して編入試験での合格を目指す方であれば、質の高い指導で効率良く生命科学を習得することで、合格に近づくことができるでしょう。
自分は大学レベル物化の4科目校受験なのもあったので、KALSなければ合格できないという訳ではなかったです。
ただ、周りを見てるとKALSによる生命科学での効率化はあるのかなと感じました。生物初学者が2科目校合格を短期間で目指すとかなら、KALSの必要性は高くなるかと思います。— シマリス (@chipmunkdocu) July 1, 2020
テキストの質が高い
河合塾KALSはテキストの質が高いことが評価されています。例えば「医学部編入への英語演習」のテキストであれば、編入試験対策として長文問題の演習ができるだけでなく、巻末には英単語集も付属しています。
編入試験レベルの英単語がまとめられているので、問題を解くために必要となる単語力も同時に身につけていくことができます。
テキストであれば、KALSが出版している「医学部編入への英語演習」が良いと思います。特に巻末についてる英単語はオススメです。もちろん長文の演習にもオススメです。
— mph (@k100mph100mph) February 22, 2019
河合塾KALSのテキストに関しては、生命科学の要項集についても口コミで高い評価を集めています。
要項集は医学部編入試験で合格するために必要な事項が1冊にまとめられたもので、このテキストを活用することで効果的な対策ができます。医学部編入試験に向けて質の高いテキストを求める方には、河合塾KALSがおすすめです。
医学部編入の生命科学ってどのくらいのレベルでみんな仕上げてるんだろ、KALSの要項集くらいは当然出来て当たり前って感じなのかな、相当レベル高いですよあのテキスト
— メディカルロイヤー (@j_e_k_k) July 29, 2019
授業が面白くて指導レベルが高い
河合塾KALSの口コミとしては、授業が洗練されていて指導の質が高いという意見も見られます。授業における解説がわかりやすいので、学習内容が身につきやすいです。
さらに、質が高いだけでなく面白い授業が展開されるので学習に集中しやすいです。中でも井出先生による授業は評判が高く、河合塾KALSでも人気の授業となっています。
てかつくづくKALS、井手先生でもってる感あるよなぁ〜。ずば抜けて面白いし、授業とテキストが洗練されてる
— 宮田司郎@医学部編入 (@Vater_46) March 7, 2018
学費が高い
河合塾KALSに対する悪い口コミとしては、学費が年々高くなっており、受講するためには経済的な負担がかかってしまうというものが挙げられます。
講座の質は確かに高いものの、実際に指導を受けるためには高めの学費が必要となります。学費の負担が大きいので、河合塾KALSを利用したくてもできないというケースも考えられます。
kalsも年々高くなっていきますね。昔は単講座で10万くらい。コースでも30万くらいだったのに。今でも質は高くて満足ではあるんですが。
— ゆう 医学部学士編入生 (@ruruiru) September 17, 2020
口コミによると、河合塾KALSは講座の受講料が高いされています。テキストの質は非常に高いですが、それを入手するには40万円以上の受講料がかかる講座を受ける必要があります。
医学部学士編入の肝となる生命科学のKALSテキスト「要項集」が良質なのですが、これを手に入れるためには最低40万円以上の生命科学の講座を受講する必要があり、費用がネックになります。
添削指導だけの受講はできない
河合塾KALSへの意見として、研究計画書の添削指導だけを受講するような使い方ができないという意見も見られます。
他の予備校では添削指導の講座だけを受けるような使い方ができますが、河合塾KALSの場合は添削指導の講座が含まれるコースを利用する必要があります。
そのため、特定の講座だけを受けたい方にとっては高く感じる可能性があります。
KALSは高すぎて無理じゃ
しかも研究計画書の指導だけは無理っぽい
Z会は計画書の添削だけのコースがあるらしいけど評判どうなんやろ🤔— ししゃも🐟 (@wakarahen7) September 2, 2020
KALS以外からの合格者も約半数いる
河合塾KALSに頼らなくても編入試験は合格できるという意見もあります。学士編入試験の合格者の約50%が河合塾KALSの生徒ですが、言い換えれば残りの約50%は河合塾KALSなしでも合格できていることになるためです。
宣伝文句として「医学部学士編入の約50%がKALS生」と言っています(H29年時点)が、逆に言えば、約50%はKALS生でないので、「医学部学士編入の約50%が非KALS生、よってKALSは不要」と主張するのも論理的に同じです。
指導がハイレベルでついていけない
河合塾KALSの指導の質は高いですが、中にはハイレベルすぎてついていけないという意見もあります。特に数学を不得意としている方や、学んだことのない科目を受講する方は、授業の難易度の高さに対応できない可能性があります。
それでも医学部への編入合格実績が多数あることは事実なので、KALSの授業についていくことが医学部編入への第一歩とも言えるでしょう。
物理化学コースはとても難しく、私はついていけませんでした。(数学ができること前提で進んでいきます。)
先生はとても優秀で優しいのですが、講座自体は初学者向きではなかったです。
一度大学で学んでいた方が復習として受けるのに丁度いいレベルなのではないかと思います。
さらに、他のおすすめの医学部予備校を知りたいという方は、「【医学部予備校おすすめ人気ランキング】合格するための予備校の選び方」も参考にしてください。
個別指導 | 少人数指導 | 家庭教師 |
学費安い | オンライン | 映像授業 |
私立医学部 | 国立医学部 | 浪人生 |
推薦対策 | 再受験対策 | 編入対策 |
体験授業 | 特待制度 | 合格保証 |
口コミ評判 | 寮完備 | 中学生 |