【Benesseお茶の水ゼミナール】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!
Benesseお茶の水ゼミナールの基本情報
お茶の水ゼミナールは、大手ベネッセコーポレーションが運営する現役生のための大学受験予備校です。中学1年から高校3年まで、どの段階からでも入校できる豊富なカリキュラムを用意しています。
成績アップに責任を持つことを謳っており、講師指導の行き届く小人数制、理解度を高めるリピート方式、生徒一人ひとりに対する手厚いサポート体制を合格メソッドとして掲げ、受験生を現役での志望校合格に導きます。
お茶の水ゼミナールの校舎は全部で5校ありますが、いずれもJR駅から徒歩5分前後の距離にあり、立地は良好です。なお、東京本校は水道橋駅にあります。
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種別 | 予備校 |
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指導形式 | 個別、少人数 |
学費 | 入会金:33,000円(税込) 高3生授業料:1ヶ月11,000〜99,000円(税込) |
校舎 | 東京(水道橋、渋谷、池袋、吉祥寺)、埼玉(南浦和) |
メリット | 体験授業、推薦対策 |
公式サイト | お茶の水ゼミナール |
また、お茶の水ゼミナールと同様のメリットがある予備校について知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。
体験授業 | 体験授業を実施している医学部予備校 |
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推薦対策 | 医学部の推薦入試対策を実施しているおすすめの予備校 |
Benesseお茶の水ゼミナールの特徴
46年間の指導ノウハウをもとに現役合格を目指す
お茶の水ゼミナールの大きな特徴として、現役生のみを対象にしていることが挙げられます。予備校といえば、現役生だけでなく浪人生も指導対象としているところがほとんどです。
一方でお茶の水ゼミナールでは、指導対象を現役生のみに絞り、大学受験の現役合格を掲げています。難関とされる医学部受験において、多くの浪人生を相手に現役合格するのは決して簡単なことではありません。
しかしお茶の水ゼミナールでは、46年間どのように指導することが現役合格につながるのかを考えてきました。そしてたどり着いた理論や授業の仕組み、カリキュラムや受講制度を用いて、現役生の医学部合格をサポートしていきます。
成績上昇を前提とした少人数・参加型の授業
お茶の水ゼミナールは、1クラス30名以下の小人数制の授業スタイルを採用しており、生徒が授業を受けて満足という状態にならないように、生徒が授業に主体的に取り組めるような参加型の授業を展開します。
例えば、講師が生徒一人ひとりに質問してその対応から理解度を把握すると共に、別の複数名の生徒にも関連した質問を投げかけます。
このように、講師が一方的に指導したり一人の生徒と一対一になるのではなく、生徒全員が授業に参加できる機会を積極的に設ける方針を取っています。このような参加型授業のメリットは主に3つあります。
主体的に考える習慣がつく
講師は積極的に質問をしますので、理解していなければ答えることができません。分からないことがあれば自らしっかりと考える習慣が身に付きます。もちろん、分からない場合は講師がしっかりとフォローしてくれます。
つまづき箇所が記憶に残りやすい
参加型授業では自分だけでなく、他の生徒の情報も知ることができます。「私と同じ間違いをしていた」「このような考え方があるのか」といったような気付きは、より記憶定着のきっかけにもなります。
どう発想すればよいのか学べる
講師はただ解答を教えるということはしません。参加型授業のやり取りの中で、解答にたどり着くプロセスの発想力を鍛えます。
プロ講師の授業がわかりやすいと評判
お茶の水ゼミナールの講師は、授業がわかりやすいと満足度が非常に高いです。現役合格を掲げるほどなので、授業を担当する講師の質には大変こだわっており、各講師が生徒が理解しやすいようにと試行錯誤しながら授業を行ってくれます。
お茶の水ゼミナールは、駿台予備校や河合塾に代表される大手予備校ほど予備校の規模は大きくありませんが、講師の質は決して劣っていないとも言われています。
どのような講師がどのような授業をするのかは、サンプルとしてYouTubeにも動画がアップされているので、気になる方は視聴してみると良いでしょう。
授業を「受けっぱなし」にしないリピート方式
お茶の水ゼミナールでは、授業を一度実施して終わりではありません。科学的根拠に基づき、授業の内容を繰り返す(リピート)カリキュラムが組まれており、覚えたことを忘れないような仕組みとなっています。
一般的に、一度授業で教わっただけの場合は、1週間で教わった内容の7~8割を忘れてしまうと言われています。お茶の水ゼミナールでは、内容をしっかりとリピートすることで、覚えた内容をしっかりと定着させることができます。尚、リピートさせる方法は以下の3つです。
授業
お茶の水ゼミの授業は予習が前提なので、授業の時点で1回目のリピートが実施されます。
復習
授業の後に行う自習での復習が2回目のリピートです。また、復習をスムーズに行えるように復習用練習問題を用意しています。
Weeklyテスト
1週間単位で理解度確認テストが実施され、これで3回目のリピートとなります。このWeeklyテストは定期的に行われるので、記憶の定着はより強固なものとなります。
孤独を感じさせないサポート体制
お茶の水ゼミナールでは、生徒自身、講師、進路担任、先輩、ベネッセの5人6脚で志望校合格を目指すサポート体制が用意されています。
講師は授業に加えて進路担当と連携し、教科間を超えた指導もしてくれます。進路担当は、全生徒の成績を把握して進路決定を支援してくれます。お茶の水ゼミのOB・OGが先輩としてサポートに加わり、自身の経験を活かしたアドバイスや学習方法を提供してくれます。
お茶の水ゼミが所属するベネッセグループは、ゼミ生に対して受験に必要な情報データベースや指導ノウハウを提供します。大手ならではの受験情報量を提供してくれるので、効率的に学習して合格率を高めるために役立ちます。
このように、お茶の水ゼミでは生徒一人ひとりを支える周囲の環境が整っており、安心して受験勉強に取り組むことができます。
GTZ(合格到達ゾーン)というベネッセの学力指標を適用
生徒の学習状況を測る1つの指標として、お茶の水ゼミナールではGTZという指標を扱っています。GTZとは、ベネッセのアセスメントとして用いられている指標であり、各種模試でも算出するようにしています。
この指標を見ることで、目標とする志望合格に向けた自分の学力の現在地がわかるだけでなく、具体的にお茶の水ゼミナールのどの講座を受講することで志望校合格までの距離が縮まるのかがわかる仕組みになっています。
合格への道筋が可視化されるので、受験生も自信を持ってひたむきに学習することができます。
英語4技能対策もばっちり
2021年度入試より、センター試験に変わり大学入学共通テストが導入されます。新しいテスト形態であるため、対策が難しいと感じる方も多いでしょう。
大学入学共通テストの詳しい試験内容や出題方法などは明らかになっていませんが、選考に「英語4技能」の能力がプラス評価されることはわかっています。そこでお茶の水ゼミナールでは、英語4技能の習得に取り組んでいます。
具体的にはオンラインの英語レッスンを導入しており、ネイティブ講師と英会話やテキスト読解などを通じ、英語力を総合的に鍛え上げます。聞く、話す、読む、書くという4つの技能をアップし、必要に応じて民間資格や検定資格の取得も推奨します。
AO入試や推薦入試にも対応
お茶の水ゼミナールでは、一般入試だけではなく、AO入試や推薦入試で医学部合格を目指している受験生の指導にも対応しています。大学によっては推薦入試の募集枠が拡大される傾向にあるため、これらの入試方式で合格を狙う受験生も一定数いることでしょう。
お茶の水ゼミナールでAO入試や推薦入試を指導するのは、それぞれの入試方式を指導する専門のプロ講師です。通常科目とは異なるに講師が担当するため、AO入試や推薦入試に特化した効果的な学習や対策ができます。
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Benesseお茶の水ゼミナールの合格実績
お茶の水ゼミナールの2019年度における医学部医学科の合格実績は、以下の通りです。
国公立大学
筑波大学、福井大学、防衛医科大学校
私立大学
埼玉医科大学、北里大学、杏林大学、慶應義塾大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、東京医科大学、日本医科大学、国際医療福祉大学
海外大学
国立ベーチ大学(ハンガリー)
合格者の声
また2023年時点で、公式ホームページには、横浜市立大学・医学部医学科の合格者の声として以下のように紹介されています。
中学生の頃から横浜市立大学にいきたいと考えていました。高2、高3になって、自分の成績でも目指せるだろうと思い、そのまま変えずに志望しました。Weeklyテストで、英単語を勉強するペースづくりをしながら授業を受け、高校に入ってからは、模試では常に英語が一番良く、安定した得点源になるまでに成長しました。校舎が学校の近くにも家の近くにもあったので、自習室をよく使いました。特に長期休みはよく利用していましたが、集中できて本当に良かったです。高3のクラスは人数が少なかったぶん、クラスの雰囲気がとても良くて授業が楽しかったです。
引用:お茶の水ゼミナール
Benesseお茶の水ゼミナールの学費、料金
お茶の水ゼミナールでは、受講費、進研模試費、入会金が必要です。
例えば、高校3年次に入会した場合の1年間の費用は合計は1,139,000円(税込)です。この金額は、予備校の中でや安価な部類に入ります。なお、費用の内訳は以下の通りです。
受講費
お茶の水ゼミナールの月額受講費は、取得単位数によって以下の通りです。この金額は、教材費、Weeklyテスト費、お茶ゼミ模試費、進路指導費の全ての費用が含まれた料金です(一部の学習支援システム費、副教材費は除きます)。
取得単位数 | 月額受講費 |
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1単位 | 11,000円(税込) |
1.5単位 | 16,500円(税込) |
2単位 | 22,000円(税込) |
2.5単位 | 27,500円(税込) |
3単位 | 33,000円(税込) |
3.5単位 | 38,500円(税込) |
4単位 | 44,000円(税込) |
4.5単位 | 49,500円(税込) |
5単位 | 52,800円(税込) |
5.5単位 | 58,080円(税込) |
6単位 | 61,380円(税込) |
6.5単位 | 66,495円(税込) |
7単位 | 71,610円(税込) |
7.5単位 | 76,725円(税込) |
8単位 | 79,200円(税込) |
8.5単位 | 84,150円(税込) |
9単位 | 89,100円(税込) |
9.5単位 | 94,050円(税込) |
10単位 | 99,000円(税込) |
お茶の水ゼミの受講費は単位制(例えば90分授業で1.5単位)で、高校3年の時には10単位以上受講すると定額の99,000円(税込)となります。高校3年の授業は11か月開講されるので、1年間で1,089,000円(税込)の受講費がかかる計算となります。
進研模試費
高校3年生になると、模試は1年間のうちに最大5回受けることになります。1回につき3,400円(税込)の費用が必要なので、1年間で合計17,000円(税込)の進研模試費がかかります。
入会費
お茶の水ゼミナールに入会するためには、学年に合わせて以下の入会費が必要です。
学年 | 入会費 |
---|---|
高校生 | 33,000円(税込) |
中学生 | 22,000円(税込) |
また、同じエリアにあるそのほかの医学部予備校・家庭教師会社について知りたい方は、下のリンクを参考にしてください。
エリア | 東京(渋谷)、埼玉 |
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さらに、他のおすすめの医学部予備校を知りたいという方は、「【医学部予備校おすすめ人気ランキング】合格するための予備校の選び方」も参考にしてください。
個別指導 | 少人数指導 | 家庭教師 |
学費安い | オンライン | 映像授業 |
私立医学部 | 国立医学部 | 浪人生 |
推薦対策 | 再受験対策 | 編入対策 |
体験授業 | 特待制度 | 合格保証 |
口コミ評判 | 寮完備 | 中学生 |
Benesseお茶の水ゼミナールの口コミや評判
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