YMSの学費はいくら?料金・費用は安いのか他の医学部予備校と比較!
YMSの学費はいくら?料金・費用は安いのか他の医学部予備校と比較
医学部専門予備校YMSの学費・料金は、2022年現在において不明となっています。
ただし、以前は公式ホームページに年間157万円〜329万円(税込)とされていました。なお、具体的な金額は、学年や選ぶコースによって異なります。
医学部予備校とは、医学部受験に特化した予備校のことです。YMSも医学部予備校であり、医学部受験に特化したカリキュラムで学ぶことになります。
専門的な内容を学ぶ医学部予備校は、通常の予備校よりもやや学費が高く設定されているので覚えておきましょう。医学部予備校を探す場合は、学費や指導方針をしっかりと確認し、自分に合った予備校を探すことが大切です。
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ここからは、2022年以前のYMSの学費について詳しく解説していきます。現在のYMSの料金が知りたい方は、直接問い合わせてみることをおすすめします。
予備校名 | 指導形式 | 年間費用の相場 |
---|---|---|
YMS | 集団指導 | 不明 |
武田塾医進館 | 個別指導 | 143〜328万円(税込) |
メディカルラボ | 個別指導 | 505万円(税込) |
富士学院 | 個別指導、少人数指導 | 400万円(税込) |
参考までに、他の医学部予備校とYMSの学費を比較してみました。
YMSの以前の学費157万円〜329万円(税込)という金額を基準にすると、メディカルラボや富士学院のような個別指導や少人数指導の医学部予備校と比べて、比較的安めの金額となっています。
ただしYMSは集団指導予備校であるため、学費が安いのは当然の傾向であると言えます。講師1名が複数の生徒に対し授業を行うという集団指導の方式では、個別指導に比べてコストがかからないため学費が安めに設定されていることが多いです。
医学部予備校選びでは、学費面だけでなく指導方法や指導方針も確認しておくことが大切です。「苦手を克服したい」「自分に合った学習法で受験対策を進めたい」という場合、集団指導よりも個別指導の方が、効率良く勉強を進められることが多いです。
もし料金が安い医学部専門の個別指導予備校を探しているのであれば、武田塾医進館がおすすめです。通い方によっては集団指導のYMSと同等の金額で指導が受けられるので、ぜひ検討してみましょう。
YMSの学費や料金はコースによって異なる|学年別のコース内容を紹介
YMSにかかる学費や具体的な料金は、コースによって異なります。ここからは、YMSにはどのようなコースがあるのか、料金はいくらであるのかをそれぞれ紹介していきます。
なお、以下で紹介するのはあくまでも以前の公式ホームページに掲載されていたデータです。2022年現在は、料金が変更している可能性があるため、必ずYMSに直接問い合わせて料金を確認しておくことをおすすめします。
高卒国公立本科コース(30名前後)
コース名 | 高卒国公立標準 | 高卒国公立特待 |
---|---|---|
入学金 | 220,000円(税込) | 220,000円(税込) |
授業料 | 1,045,440円(税込) | 617,760円(税込) |
生徒指導料 | 242,000円(税込) | 121,000円(税込) |
模試受験料 | 66,000円(税込) | 66,000円(税込) |
年間学費総額 | 1,573,440円(税込) | 1,024,760円(税込) |
高卒国公立本科コースは、高卒生30名程度の集団指導のクラスです。国公立大学をターゲットにしつつ、私立難関大学の医学部への合格も目指すコースとなります。
具体的には、まず大学入学共通テスト対策を行いながら、各科目の学力を高めていきます。さらに志望校にあわせて、テスト対策や面接・小論文対策までもカバーしていきます。
基本的には国公立大学医学部の学びが中心であり、私大医学部に関しては夏期・冬期の期間で対策を行うことになります。
高卒国公立本科コースの学費では、授業料のほか生徒指導料や模試受験料、入学金が発生します。年間総額は1,573,440円(税込)です。
なお高卒国公立本科コースでは、成績優秀者や志の高い生徒に対する特待生制度も用意されています。特待生に選ばれた場合は、授業料や生徒指導料が割引になり、年間総額1,024,760円(税込)で通うことができます。
高卒本科コース(90名前後)
コース名 | 高卒S標準 | 高卒C特待 |
---|---|---|
入学金 | 220,000円(税込) | 220,000円(税込) |
授業料 | 2,640,000円(税込) | 686,400円(税込) |
生徒指導料 | 363,000円(税込) | 121,000円(税込) |
模試受験料 | 66,000円(税込) | 66,000円(税込) |
年間学費総額 | 3,289,000円(税込) | 1,093,400円(税込) |
高卒本科コースは、高卒生に向けたコースであり、定員数は約90名です。私立大学医学部をターゲットにしたカリキュラムで、同時に国公立医学部への合格も目標にします。
なお高卒本科コースは、科目ごとに学力に合わせた「HYPERクラス」「JKクラス」「STクラス」の3つのクラスがあります。
このクラスは私立医学部大学別模試の成績を参考に定期的に組み替えられるようになっています。そのため、生徒は競争意識を保ちつつ、自身の学力に合ったカリキュラムで学べるように工夫されています。
年間学費の総額は、YMS学力判定試験における得点率や人物への評価で変わります。高卒S標準(共通テストレベル70%程度)の場合は、年額3,289,000円(税込)がかかります。
評価は高卒S標準、高卒A特待、高卒B特待、高卒C特待の4段階に分かれていて、高卒C特待(共通テストレベル90%程度)の場合は年間学費総額が1,093,400円(税込)まで減免となります。
高三本科コース(30名前後)
コース名 | 高三S標準 | 高三C特待 |
---|---|---|
入学金 | 33,000円(税込) | 33,000円(税込) |
授業料 | 1,512,500円(税込) | 393,250円(税込) |
生徒指導料 | 363,000円(税込) | 121,000円(税込) |
模試受験料 | 66,000円(税込) | 66,000円(税込) |
年間学費総額 | 1,974,500円(税込) | 613,250円(税込) |
高三本科コースは、高校3年生、すなわち現役生に向けたコースです。医学部への現役合格を目指すために、一般試験に向けた学力面はもちろん、推薦型選抜や総合型選抜への対策まで手広く指導をしています。
高校3年生は学校との両立になるので、平日は学校後に予備校に通うことになります。授業は週6日で、少人数制で効率よく進められていきます。
なお、高卒生に比べるとコマ数も少なくなるため、年間学費総額も高卒生より低い1,974,500円(税込)となっています。
なお高三本科コースも、特待生制度が用意されています。C特待の場合は、年間学費総額が613,250円(税込)まで減免されます。
YMSの学費や料金を抑える特待生制度「Spireコース」の特徴
YMSには、ここまで紹介した高卒生・高校3年生向けのコースのほか、学費や料金を抑えられる「Spireコース」が用意されています。ここからはSpireコースの特徴や詳細について紹介していきます。
Spireコースの特徴
YMSのSpireコースは、中3〜高2の生徒に向けたクラスです。早い段階から医学部受験対策に取り組むことで、医学部現役合格を目指すことができます。
Spireコースは1講座からの受講も可能であり、学校や別の習い事の予定と調整しながら効率よく通うことができます。好きな科目だけを受講できるので、苦手科目を克服したい方にも適しています。学費を抑えつつ、早く受験対策を始めたいという方に特に人気があります。
なおSpireコースの大きな特徴として、学年の枠を撤廃した分野・レベル別の講座であることが挙げられます。学校の進度や個々のレベルにあわせて、自分に合ったクラスに参加できます。例えば中3や高1生であっても、理解度が高ければ先に進むことが可能です。
入学条件
Spireコースに入学するためには、学力判定テスト(学科試験および面接)を受ける必要があります。また入学する場合は、担任指導と1講座以上の受講が必要です。
なおSpireコースでは、入学前の体験授業も用意されています。1講座につき1回の参加が可能です。
学費・授業料
コース名 | Spire標準 | Spire特待 |
---|---|---|
入学金 | 33,000円(税込) | 33,000円(税込) |
1講座授業料(1コマ90分) | 4,290円(税込) | 2,310円(税込) |
月額担任指導料 | 20,900円(税込) | 11,000円(税込) |
Spireコースの2022年以前の学費・授業料は上表の通りです。こちらには入学金、月額の担任指導了解、1講座の授業料が含まれています。
1講座は1コマ90分あたり4,290円(税込)です。コマ数や講座を増やす場合は、こちらの金額が加算されていきます。例えば1講座を月に4コマ、それを4講座分受講する場合の授業料は以下のようになります。
(例)月あたりの授業料=(4,290円(税込)×4回)×4講座=68,640円(税込)
なおSpireコースも、生徒の学力レベルや志の高さで選ばれる特待生制度があります。特待生に選ばれると、担任指導料や授業料が割引になります。
また上表の指導料には、施設利用料や教務費も含まれています。そのため施設利用のための雑費などが余計に加算されることはありません。
ただし夏期や冬期などの季節講習会および特別講座を受講する場合は、別途学費を支払う必要があります。
また、YMSの特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【医学部予備校YMS】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。
さらに、学費が安い医学部受験予備校を知りたい方は「学費の安い医学部受験予備校」も参考にしてください。
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