グノーブルの料金や月謝費用はいくら?大学受験の授業の学費は安いか考察!
今回は、大学受験塾のグノーブルの料金について取り上げます。
「グノーブルの学費は他の塾・予備校と比較して安い?」
「グノーブルの料金や費用を抑える方法が知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事の内容をまとめると、以下のようになります。
・グノーブルは集団指導の一般予備校であるため、医学部予備校と比較すると料金は安めに設定されている
・グノーブルでは授業料とは別に登録料や事務手数料がかかる
・グノーブルの春期講習、夏期講習、冬期講習などにかかる費用は不明
・グノーブルの料金や費用を抑える方法は「一括払い、学期払いを利用する」「受ける科目数を絞る」「季節講習は必要最低限に」
この記事を最後まで読むことで、グノーブルを利用するためにかかる学費が把握できます。また、グノーブルの料金や費用を抑えるにはどうすれば良いかもわかるでしょう。
グノーブルの大学受験の料金・学費は安い?他の医学部予備校と比較
グノーブルの大学受験は、高校3年生・既卒生の場合で1,389,960円(税込)です。ただしこちらの金額は、あくまでも一例であり目安となっています。
グノーブルの正しい金額に関しては、学年や受講数によっても変わってきます。詳しくはグノーブルに問い合わせて相談してみましょう。
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予備校名 | 指導形式 | 年間費用 |
---|---|---|
グノーブル | 集団指導 | 139万円 |
武田塾医進館 | 個別指導 | 140〜326万円 |
富士学院 | 個別指導・少人数指導 | 400万円 |
メディカルラボ | 個別指導 | 500〜600万円 |
参考までに、グノーブルの料金を他の医学部予備校と比較してみました。上表を見るとわかるように、グノーブルの料金は他の医学部予備校に比べて安めの設定です。
ただしグノーブルは集団指導かつ一般予備校なので、料金が安いのは当然と言えます。医学部受験目的で予備校を探されている方は、料金面だけでなくカリキュラムや指導方法の違いに関してもチェックしておきましょう。
医学部予備校の中から料金の安いところを探す場合は、武田塾医進館がおすすめです。武田塾医進館の年間費用は140〜326万(税込)となっています。
グノーブルの学年別の授業料金や入会金、テキスト代などの費用
ここからはグノーブルの学年別の授業料金と、授業料の他に必要となる諸費用について説明します。
高校1年生・高校2年生の場合
登録料
グノーブルの高校1年生・高校2年生の登録料は16,500円(税込)です。
登録料はグノーブルに新規入会したときに発生する費用のことで、必要となるのは入会した際の1回のみとなっています。グノーブルに入会するときや学費を検討するときは、登録料がかかることも考慮に入れておきましょう。
事務手数料
グノーブルの高校1年生・高校2年生の事務手数料は3,300円(税込)です。
グノーブルでは、年度ごとに事務手数料が発生します。したがって、学費を検討するにあたっては、毎年の授業料に加えて事務手数料も考慮する必要があります。
高校1年生・2年生では金額が変わることはありませんが、年度ごとにかかることは認識しておきましょう。
授業料
グノーブルの高校1年生・高校2年生の授業料は、以下の通りです。
高校1年生の場合
科目 | 年間授業料(小ターム分納型) |
---|---|
英語 | 174,240円(税込) |
数学 | 174,240円(税込) |
生物 | 174,240円(税込) |
古文 | 174,240円(税込) |
合計 | 696,960円(税込) |
グノーブルの高校1年生の料金は年間で696,960円(税込)です。なお高校1年生の授業には英語・数学・生物・古文の4科目があります。
高校1年生の段階では学校でも細かく文系・理系と分かれていない方が多いため、グノーブルの授業も広く対応できるように4科目のみとなっています。ちなみにグノーブルの通常授業は1年間で1学期・2学期・3学期に分かれています。
4科目の年間料金は各174,240(税込)です。4科目全てを受講すると、年間料金は696,960円(税込)となります。なお高校1年生の場合は、年間授業料以外にも登録料16,500円(税込)と事務手数料3,300円が必要です。
高校2年生の場合
科目 | 年間授業料(小ターム分納型) |
---|---|
英語 | 211,200円(税込) |
理系数学 | 211,200円(税込) |
物理(νレベル) | 176,880円(税込) |
物理(αレベル) | 108,240円(税込) |
化学 | 176,880円(税込) |
生物 | 174,240円(税込) |
生物演習 | 174,240円(税込) |
古文 | 174,240円(税込) |
古文(12月まで) | 142,560円(税込) |
現代文 | 142,560円(税込) |
古文(3学期特別講座) | 31,680円(税込) |
漢文(3学期特別講座) | 31,680円(税込) |
合計 | 1,298,880円(税込) |
高校2年生になると、高校1年次に比べ科目が細かく分かれていきます。例えば理系科目が生物以外に物理・化学が追加されたり、現代文クラスが開講されたりといった具合です。
科目によってそれぞれ年間授業料が異なる点に注意しておきましょう。
高校2年生の年間授業料は1,298,800円(税込)とされています。ただしこちらは、選ぶ科目によって変わってくるでしょう。なお高校2年生になると、通年授業のほか1〜2月にかけて3学期特別講座が開講されるような科目もあります。
ちなみに高校2年生の場合、登録料は16,500円・事務手数料は3,300円です。こちらは授業料とは別に発生するので、忘れずに用意しておきましょう。
高校3年生・既卒生の場合
登録料
グノーブルの高校3年生・既卒生の登録料は16,500円(税込)です。
事務手数料
グノーブルの高校3年生・既卒生の事務手数料は2,640円(税込)です。
授業料
グノーブルの高校3年生・既卒生の授業料は、以下の通りです。
科目 | 年間授業料(小ターム分納型) |
---|---|
英語 | 308,880円(税込) |
理系数学 | 308,880円(税込) |
物理 | 154,440円(税込) |
化学 | 154,440円(税込) |
生物 | 154,440円(税込) |
国語 | 154,440円(税込) |
小論文 | 154,440円(税込) |
合計 | 1,389,960円(税込) |
高校3年生や既卒生は、大学受験を見据えた授業が展開されます。科目には英語・数学・物理・化学・生物・国語そして小論文があります。なおグノーブルのクラス分けは「学力別」で行われます。
高校3年生・既卒生の授業は、英語と数学の料金が30万超え(308,880円(税込))とやや高めです。これは他の科目が週1回2時間の授業であるのに対し、英語・理系数学は週に4時間分の授業が行われるためです。
グノーブル高校3年生・既卒生の年間授業料は合計で1,389,960円(税込)となります。こちらのほか、登録料16,500円(税込)・事務手数料2,640円(税込)が発生します。
そして授業料・登録料・事務手数料の合計額に季節講習料を足したものが、年間にかかる料金となります。
また、他の医学部予備校を特徴別に確認したい方はこちらのリンクから見てみましょう。
個別指導 | 少人数指導 | 家庭教師 |
学費安い | オンライン | 映像授業 |
私立医学部 | 国立医学部 | 浪人生 |
推薦対策 | 再受験対策 | 編入対策 |
体験授業 | 特待制度 | 合格保証 |
口コミ評判 | 寮完備 | 中学生 |
グノーブルの春期講習、夏期講習、冬期講習などの費用は?
グノーブルでは、スタートダッシュ講座とフレッシャーズ講座に分けられる春期講習の他、夏期講習や冬期講習を実施しています。
しかしその受講料は不明となっているため、校舎に直接問い合わせてみると良いでしょう。
また、グノーブルの特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【グノーブル】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。また、グノーブルに通って医学部合格を果たした受験生の声が聞きたい方は、こちらの動画をご覧ください。
グノーブルの料金や費用を抑える方法
一括払い、学期払いを利用する
グノーブルの費用を抑えるには、一括払い・学期払いが有効です。グノーブルの年間授業料の支払いには、①年間一括型、②ターム分納型、③小ターム分納型の3通りの方法があります。
①年間一括型は年間の授業料を33回数分全て一括で支払う方法です。そして②ターム分納型は年間の授業をFターム・Gターム・Eタームに分けて支払う方法となります。
ターム分納型はいわゆる学期払いのような仕組みです。なおタームごとに授業回数が異なるため、支払金額も変わります。
なお、①年間一括型と②ターム分納型の支払い方法を選んだ場合は「割引」が適用されます。グノーブルに年間費用を抑えて通いたいと考えている場合は、こちらの支払い方法を選ぶようにしましょう。
ただし割引率に関しては明記されていないため、資料請求もしくは問い合わせにて確認してみてください。
ちなみに③小ターム分納型は、年間の授業を、10回の「小ターム」に分けて分納する方法です。いわゆる月々払いの制度となります。
受ける科目数を絞る
グノーブルの授業料は科目ごとに決まっています。そして年間授業料は受講した科目の合計金額となります。したがって受講する科目を絞ることで、年間授業料を減らすことも可能です。
例えば英語だけすでに別の塾に通っている場合は、グノーブルでは英語だけ学ばないようにするという選択肢があります。また志望校や進路によっては、そもそも学ぶ必要のない科目があるかもしれません。
グノーブルで受講科目を選択する際には、自身に必要な科目をきちんと考えてみてください。
季節講習は必要最低限に
科目数を絞るほか、季節講習を最低限に留めておくのも有効です。なぜならグノーブルの料金体系では、季節講習は通常授業と別料金扱いになっているためです。
グノーブルでは季節講習を受講すればするほど、そのぶん年間にかかる費用も高額になってきてしまいます。一方で季節講習を必要最低限に絞ることができれば、年間費用を抑えることができます。
季節講習には「春期講習」「夏期講習」「冬期講習」「直前講習」などがあるので、内容を確認した上で本当に必要なものだけを申し込むようにしましょう。
また、グノーブルの特徴や口コミ、料金、合格実績などについてさらに詳しく知りたい方は、「【グノーブル】特徴/口コミ/評判、料金/合格実績をチェック!」を参考にしてください。
さらに、学費が安い医学部受験予備校を知りたい方は「学費の安い医学部受験予備校」も参考にしてください。